オチのないindulgence

ここだけの話をしよう

夢を奏でるあなたへ

神山智洋くん、30歳のお誕生日おめでとうございます!!!!!!!

 

 

…もう何から綴ればいいか分からない。(おしまいの書き出し)

 

私が神山くんを好きになったのは、神山くんが26歳になってちょっと経った頃。それから少しばかり年月が流れ、私の年齢の十の位が1から2に変わり、そして今日、神山くんの年齢の十の位が変わりますね。昨年から「今年はラスト20代」「世界一プリティな30歳になる」と節目をバチバチに意識し続けている神山くんのオタクだからこそ、この節目を迎える瞬間も神山くんを好きでいられることを嬉しく思います。心配しなくてもあなたは世界一プリティな29歳だったし、今この瞬間から宇宙一プリティな30歳です。

………と言っても神山くんは私より何個も上の立派な成人男性であって、赤ちゃんでもねこちゃんでもないので、一つの目標を掲げながら日々を生きる神山くんのことを素敵に思っているが故に「ヨッ!あんたが大将!」みたいな勢いで「宇宙一プリティな30歳だよ!!」と叫んでいます。(別に皆も本気で赤ちゃんねこちゃん扱いしているわけではないでしょうに)

 

個人的かつちょっと暗い話にはなってしまいますが、この1年ちょっとの間で、私はいろんなものを見失いました。ここには書けないくらい(というか書いたら身バレする)なので割愛しますが、自分が何をしたいのか、どこに向かって学んでいるのか、なんで生きてるのか、全然分からなくなって息をするのも苦しかった薬漬けの時期がありました。実を言うと今もそこから完全に脱却できているわけではないのだけれど、そんな日々の中でも「神山くんが好き」「ジャニーズWESTが好き」という気持ちだけは見失わなかった自分のことを、改めて今日ちょっと褒めてあげたいなと思います。神山くんに胸を張って「あなたのおかげで立ち上がれました」とファンレターに書けるように、がんばるぞ!

 

自語りはこのあたりにしておきたいところで。なんで私がそこを見失わずにいられたかというと、それは「神山くんとジャニーズWESTが、不安になる隙のないくらいいつも素敵な言葉を私たちに伝えてくれるアイドルだから」に違いないんですよね。もちろん声も顔も不器用なとこも全部全部100%大大大好きなのはそれはそうなのだけれど、私が神山担を続けられた理由は神山くんの言葉にあると思っています。

…というわけで、せっかくのお誕生日だし、超個人的・「29歳神山くんの名言7選」でもやらしてもらおうかと。テレビ番組・Johnny's web・雑誌・YouTubeから厳選しました。長文重め愛語りが続きますが、ほんとは30歳になるからってラジオとかライブの挨拶とかも拾って30選にしようとしていたところだったので、7選で大目に見ていただきたいところです。

それでは早速。

 

 

 

1.「新しい夢が始まりました!」

ジャニーズWEST初のドームツアー「TO BE KANSAI COLOR」オーラス翌日の8月12日、神山くんのJohnny's web個人連載「G.O.Diary」内の言葉。夢を叶えたそばから新しい夢を掲げてくれるその心意気が大好きやねん。もうこの日のブログは正直全文ここに掲載したいくらい大好きで、今でも読み返すたびにビリビリする。舞台の千穐楽やグループの記念日にも素敵な言葉をたくさん届けてくれる神山くんだけど、この1年間のwebから1つ選べと言われたら間違いなくこれ。「始まりには終わりがある そして終わりがあるから始まりがある」「決してゴールではない また帰ってくる! まだ立ててないドームに立ちたい!」そうやって自分が、グループが、また新たな目標に向かって突き進まんとしていることを、背中で語るだけじゃない。全部伝えてくれるんです。だから不安になる隙なんてない。

「夢を持てるのは皆んなのおかげ。心からありがとう」と、応援しているファンに感謝の言葉を伝えてくれるのもとっても嬉しかった。ちょっと話題が逸れますが、2023年のアリーナツアー「POWER」でも「夢」という漢字を「ありがとう」の平仮名5文字で描いてくれていたのがすごく印象的で*1。ファン(私)は神山くんが夢を見続けてくれているからこそ「その夢を叶える姿を見たい!」という気持ちをエネルギーに応援できているし、そんな神山くんは「夢を持てるのは皆んなのおかげ」なんて言って感謝してくれちゃう。相思相愛じゃんそんなの……。このブログのタイトルもStrike a blowの歌詞から表現を拝借しているけれど、神山くんが「夢」を語り奏でることを素敵だと感じながら日々応援しているオタクなのでね。Twitterのbioまで「いつかの夢はリアルになる 君ならきっと」のオタクです。一貫しています。

時系列順に並べたのでこれが一番最初に来ちゃったけど、これに熱量かけすぎてこの後が心配です()

 

2.「アイドルもなかなかいいでしょ?」

8月16日のめざましテレビで、ドームオーラスを迎えたWESTの特集が行われていた。そのVTRの中での発言。メトロックの話題、「青春時代をアイドルにかけてきたんですよね。『アイドル へっ』みたいなのをひっくり返したかったというか」という語りに続く上記の言葉。歌もダンスも演技もバラエティもなんでもやっちゃうアイドルだからこそ、その中の1つの分野で戦っている人やそのファンは彼らに複雑な感情を抱いてしまうのかもしれない。それでも、アウェーも甚だしいメトロックのステージで「俺たちアイドルに胸張って生きてます」と高らかに宣言してくれたのが本当に嬉しくて誇らしかったし、この人が差し伸べてくれる手を取りたいと思ったんですよねえ…

これは私個人が勝手に感じていることなんだけど、神山くんって「アイドルなのに」「ジャニーズじゃないみたい」といった言葉に敏感な気がしている。たとえそれが褒め言葉の文脈だったとしても、「アイドル」「ジャニーズ」を卑下してまで自分を褒められたくないと考えているんじゃないかな、と。自分のポジションに矜持を持っているところ、とっても素敵だなと思う。

メトロック時点では神山くんは28歳だし、多分この発言も28歳の神山くんによるものだと思うんだけど()、放送日時点では29歳なのでここに並べます。だって好きなんだもん許して!(そんなこと言い出したらなんでもありになっちゃうわよ)

 

3.「誰かが必要としてくれることが、自分たちの存在意義やと思うから」

11月9日発売「TVガイド PERSON vol.123」のインタビューの中での発言。私の棺桶には証拠初回盤BのDVDとこの雑誌を入れておいてくれ、と願わずにはいられないくらい素敵なテキストだった。舞台「幽霊はここにいる」の宣伝のインタビューという流れで「"物の値打ちは誰かが金を払うから出てくる"というようなセリフも出てくるが、アイドルでいる意味、価値って何によって感じるものですか?」という質問をしたインタビュアーさんは早く口座番号を教えてほしい。言い値で振り込むので。

さっきの話とも若干重なるけど、そんな質問を受けて「応援してくれる人がいることで、俺らが存在できているって気持ちは大きい。誰かが必要としてくれることが、自分たちの存在意義やと思うから」と伝えてくれる神山くんは、びっくりするほど究極のアイドルだなと強く思う。君は完璧で究極のアイドル…金輪際現れない一番星の生まれ変わり…

「私には生涯神山くんが必要なのでずっとアイドルやっててください」とは、残酷すぎるので簡単には言えないけれど、でもそんなお願いすらも口にしたらきっと神山くんは全力で叶えてくれようとしちゃうんだろうな。……私さん、何目線発言ですか?????

 

4.「死ぬその日まで音楽やってる」

11月20日放送の「千鳥の鬼レンチャン」内での発言。もうここまでお読みの方は胃もたれするほどお分かりでしょうが、私は熱語りを本気で咀嚼するタイプのオタクです。

ライブパフォーマンスにも一切の妥協がなく、作詞作曲楽器演奏もこなして音楽に真剣に向き合う神山くんだからこそ出てくる発言に、テレビ画面見ながらスタンディングオベーションしてしまったよね。ちょうど先述のTVガイドPERSONでも「命が尽きる直前までギターを弾いていたい」なんて言っていたのも思い出して感動。マジでこの人一貫してるな。

2023年4月放送の鬼レンチャン2回目でも熱語り(をもはやコンテンツ化)していたが、それらもすごく素敵だった。熱語りを真顔でやるボケだと思っている千鳥かまいたちの皆さんにジャニーズWESTのライブ見ていただきたいな、あれはボケじゃないとわかるので。

7月22日にも27時間テレビ内で熱語りがきっと見られるので楽しみ!はまかみで鬼レンチャンしてくれ~!!

 

5.「僕の根底にあるのは『アイドル』なんです」

12月15日発売、雑誌「with」。不定期刊行になって最初の号に神山くんのインタビューが掲載されていた。幽霊期の雑誌2個目はさすがにくどいと思われている気がするが、だって全部良質なテキストだったんだもん…これでも厳選してるんです……。ダンスを始める前のブロック遊びから神山くんのクリエイティビティの根源を辿っていったwith様は流石としか言いようがない。私は諸事情によりwithのテキストを全面信頼しているオタクなのだけれども(?)、これも全文凄かったな。

「応援してくれているファンの人たちは『アイドル』であるオレたちが好きやから」「オレはそんなみんなの思いを背負っていかんとって思っていて」「例えば、今後WESTとして、『もうダンスはそんなにやらなくてよくない?』と言う提案が出たりしたら、オレは徹底的に反対すると思う」「WESTにとっては『みんなに応援歌を届ける』ということもとても大切にしている使命やけど、それでもやっぱり、みんなの期待に応える『アイドル』でありたい」

ヤバい。引用が多い。でもこれ、これ以上端折ったら伝わってほしいところも伝わらない上に、これがすべてなんですよ……。メンバーみんなこの気持ちはあると思うんだけれど、でもそうやって声に出してくれる上に実際に「振付」という形にしてファンに届けてくれる、有言実行のひとだと感動した。withマジでめちゃくちゃ良かったので、ゲットしていない同担は何らかの手段で頑張って手に入れてほしいとすら思う(???)

 

6.「緊張するー、…楽しんでいこう!」

5月4日配信のWESTube「【ムチャブリ!?ニュースキャスター】笑わずに伝えろ! - YouTube」の中での発言。リンクは時間指定済です。やっと年が明けたと思ったらいきなり5月のYouTubeという。飛びすぎである。WESTubeは毎回毎回笑いが止まらないトンデモコンテンツで、その中でも個人的上位のおもしろ回なので正直全部見てほしいんだけど、まあこのブログを開くような方々は一通り見ているとは思うので。

神山くんがリポーターを任されたタイミングでさらっと口に出したこの気合い入れ。それを拾ってくれた照史くんとWESTubeテロップ担当の方には頭が上がらない。「しんどいもめんどいもスパイシー超魅了」を体現するかの如く、緊張するムチャブリ受けにもドンと構えるその姿、カッケ~~~~~~~!!!!!!!私も緊張するようなサムシングの前にこれを呟くようにしています。

 

7.「磨けば光りますよ、その子は」

6月15日配信のJohnny's Gaming Room「大富豪の進化系!?『スカウト』した手札で勝負!【レッツプレイ!オインクゲームズ】 - YouTube」での発言。こちらも時間指定済。詳しいルールは動画を見ていただきたいところだが、場にある中で両端のカードだけをスカウトして自分の手札にできるという状況に対して、宮田くんが「センターの子ってスカウトしづらいもんね」とアイドルに重ねたコメントをしているのに対する神山くんの返しである。今回のブログで一番「そんなとこ見てたの!?」ポイントが高い項目である自覚はあるけど、1年間の発言でTOP7に入るくらいにはぶっ刺さって深夜におふとんの上でじたばたしてしまったんですよ、これ。

グループのセンターではない神山くんが、両端の存在に対して「磨けば光りますよ、その子は」と言ったこと、もはや陳腐になってしまった言葉で言ってしまうけれどものすごく「尊い」な、と思うのです。センターじゃないポジションに置かれても腐ることなく、グループのために自分を磨き上げている人がこの言葉を口にする重みよ。ジャニーズWESTは絶対的センターを擁しながらも、同時に誰が欠けても成立しないグループでもあって。両端の存在もとっても魅力的なことを誇ってくれること、素敵だなあ。

え?そんな話してない?……そうかも……()

 

 

以上7選!

ほんとにね、ここに載せきれない好きな言葉たちもいっぱいあったし、作詞作曲した「Strike a blow」も神山くんらしさが詰まりすぎていて1行ごとに解説(というのは名ばかりの褒めちぎり)を入れたいところなんだけど、これ以上伸ばすといい加減ブログが読みにくいということでこの辺りにします。既に読みにくい分量だというクレームは受け付けかねます。

26歳の神山くんより27歳の神山くんは素敵だったし、27歳の神山くんより28歳の神山くんが素敵だったし、28歳の神山くんよりも29歳の神山くんは素敵でした! きっと29歳の神山くんよりも30歳の神山くんはずっとずっと素敵なんだろうと、今この瞬間から迎える1年間が楽しみで仕方ありません。

30歳の神山くんに、30代の神山くんに、もっともっとたくさんの幸せが降り注ぎますように!

*1:2021年にもこの文字を書いていたのがSmile Up! Projectの公式インスタに掲載されている。https://www.instagram.com/p/CLQedYyhl8G/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==