【再掲】まんなかバースデー記念! オカダイキコンサートセトリを妄想してみた
このブログは、2021年6月21日に、私が所持している別のアカウントにて掲載した文章を、一部変更して再掲したものです。旧グループ名や旧事務所名、及びそれに付随する語などは当時のまま掲載しています。
このブログを書いたのは4年も前で、当時と今とでは担当も一部変わっていて(こんなブログを書いているのに今や有岡担ですらなく)(!?)もはやタイムカプセルのようなものですが、勢いのまま突っ走った稚拙な狂気の文章、読んでいただければ幸いです🥰
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はじめまして。Hey! Say! JUMP有岡大貴くんとジャニーズWEST神山智洋くんの掛け持ちをしているジャニオタであります。
…初めてのはてなブログ、普通に「自己紹介という名のオタ歴まとめ」をしようと思っていた。なんならその下書きをしていた。受験期に。まさか、自分が、はじめましての挨拶もそこそこに見切り発車で妄想ライブセトリを書き出すとは思っていなかった。考えなしのオタクは大変だ。ちなみに筆者は今期末レポートに追われている最中であり、このブログを公開した6月21日は試験当日である。 単語全然覚えられねえ~!!!
このブログはタイトル通り、オカダイキ厨のオカダイキ厨によるオカダイキ厨のための「OKA-DAIKI LIVE TOUR」の妄想です。(ツアー組むつもりなの!?)
まずは、オカダイキをミリも知らない方に向けてのオカダイキイントロダクションを行おうと思う。まあオカダイキをミリも知らない方はこんなブログ開かないでしょうが、一応ね。
「オカダイキ」とは、文字通り名前に「オカダイキ」のつくHey! Say! JUMP有岡大貴くんとジャニーズWEST重岡大毅くんのコンビを指す名称である。
まずは2人のオカダイキを比較していこうじゃないか。
生年月日: 有岡くん…1991年4月15日
重岡くん…1992年8月26日
年齢は1個差である。2021年6月現在は30歳と28歳。当の2人が、自分たちが1個差であることに驚いている。余談だけど有岡くんが春生まれで重岡くんが夏生まれなの、めっちゃわかる。
入所日: 有岡くん…2003年6月2日
重岡くん…2006年10月8日
結構差がある。有岡くん(と同期の知念くん)は淳太くんとわりと入所が近い。
デビュー: 有岡くん…2007年11月14日
重岡くん…2014年4月23日
こっちはもっと離れている。デビュー当時は有岡くんが16歳、重岡くんが21歳。
メンバーカラー: 有岡くん…オレンジ
重岡くん…赤
もう色が元気。2人ともパブリックイメージがとても明るく、笑顔が印象的である。
身長: 有岡くん…164cm
重岡くん…174cm
年下の重岡くんのほうが10cm高い。グループ内で言ったら2人とも前から3番目なのにこんなに違うのかわいい。
血液型: 有岡くん…A型
重岡くん…A型
オカダイキの(名前以外の)数少ない共通点である。ちなみにHey! Say! JUMPとジャニーズWEST、どちらも全血液型取り揃えてある大所帯グループである。
次は簡潔にオカダイキエピソードをポツポツ並べていこう。
オカダイキエピソード紹介はかなり長くなりますが、本題はこれではないので(!?)『んなこたぁ分かっとるからとっととセトリ見せろやぁ!!!』という方は薄目で流してください。
2015年〜
重岡くんがジャニーズWESTのセンターとして世に知られ始めたその頃、有岡くんが色々な媒体で重岡くんを意識しているのが分かるようになってくる。
一番分かりやすいのがこれ。
https://www.instagram.com/p/BK7p1XBjLUH/?utm_source=ig_web_copy_link
撮影中、東🗼と西🏯を代表する「オカダイキ」さん問題についてたずねると......?「アリー! 会うたびに“どっちがほんまのオカダイキか決めよう!”って持ちかけられんねん❗️でも、負けたらどうなんの😳⁈ 名前やし、偽者のレッテル貼られたらどないしよ(笑)」と笑顔。「具体的にどうしたいか、気になんねん!」と語っていました。有岡さんに聞いてみなくては🤔
(with編集部の公式Instagramの投稿:2016年9月29日)
お相手本人にタレ込まれていらっしゃる。
有岡くんが「東西のどっちが本当の"オカダイキ"か決める対決をしましょう!僕のほうがちょっと長く"オカダイキ"やってるんで、負ける気はしないぜ!」とバチバチに臨戦態勢なのを横目に、重岡くんは「ふたりとも"オカダイキ"でええやん」「正直、なんの勝負やねん(笑)」である。(Myojo重岡くんのアイドル公開伝言板より引用)
そしてこれらの絡みは全て雑誌の紙面上で行われている。この人たち、リアルでは全然喋らない。後に言及するオカダイキ頂上決戦では、当時を
有岡:重岡は、オカダイキに対するハングリー精神が足りないよね。ほら、俺は前々から「オカダイキの座は渡さない!」ってバチバチいってたけど。
重岡:けっこう昔からいろんな雑誌を見るたびに「オカダイキ、オカダイキ」って書いてあって、チンピラみたいな当たり方してくるから(笑)、怖いなって思っててん。
有岡:なのに、いざ番組とかで直接会っても、オカダイキについて話したことはなかったっていう。
重岡:なんなら、ガッツリ喋るのも今日が初めて。じつは、アリーの年令もちゃんと知らなくて…。
(Myojo2017年3月号 14ページ)
と振り返っている。オカダイキに対するハングリー精神というワード、よく考えてみたらかなり意味が分からない。
数々の大型音楽番組で共演している(2016年のTHE MUSIC DAYでは一緒に「太陽がいっぱい」を歌唱していた)のはもちろん、リトルトーキョーライブの生放送だからやっちゃったね大賞だとかゼウスだとか、バラエティ番組でも度々隣に立ったり並んで座ったりしているのに、こうである。逆になんで?有岡くんゼウスの楽屋でWESTメンバーに囲まれて座ってたよね?2人ともそんなに内気じゃないはずなんだけど?有岡くんがチンピラみたいな当たり方するのは紙面上だけなの?それはそれで好きだな
オカダイキに関するテクストはある程度存在するのに、実際に言葉を交わすオカダイキはほとんど見られない。だから私のようなオタクが暴走してこんなブログを書くんですが。
2017年1月23日 Myojo3月号発売
オカダイキを語る上で絶対に欠かせない、「敗者はオカダイキを2度と名乗れない!?〜東西オカダイキ頂上決戦3本勝負!〜」が掲載されたMyojo2017年3月号の発売日である。これはもう私の棺桶に入れておいてほしい。真のオカダイキの座を競い、手押し相撲・ヘン顔にらめっこ・甘い言葉しりとりで対決する、"史上もっともしょーもないデスマッチ(本文より引用)"である。
2人がそれぞれのメンカラのつなぎを着て戦うこの紙面、このブログにそのまま載せられないのが惜しすぎる。この2人、もし「この人の顔見てたらなんか元気出てくる大賞」があったら間違いなく同率1位である。異論は認める。手押し相撲パートの大きい写真、これだけでいいから本気で棺桶に入れてほしい、ちょっと親友に頼んできますわ。
そして、この三番勝負の後に行われた対談のテキストが、私は大好きである。先ほど引用したこれまでのオカダイキの振り返りから始まり、「ダイキ」という名前の由来、オカダイキの馴れ初め、好きなタイプや休日の過ごし方まで教えてくれる、オカダイキ初心者に優しすぎるテキストである。
で、まあ最高トークテーマがこれよ。「もしJUMPとWESTのオカダイキを入れ替えるとしたら?」です。お互いのグループを褒めあったり、自分のグループの仲の良さを自慢しあったりしてるこの一連の文章、掛け持ちオタクのニヤニヤが止まらない。JUMPのクリプレ交換やじゅんたのまっき案件など、オタクはよく知ってるようなエピソードを「俺ら仲良いだろ!」「愛があるやろ!」と言わんばかりに大放出。かわいい。あとこの対談全体を通して2人が所属するグループのメンバー全員の名前が挙がっているのが好きすぎる。信じられないでしょう? お手元にある方数えてみてほしい、ほんとに全員挙がっている。両グループともにそこそこの人数であり、メンバー一人一人にフォーカスしたトピックが特になかったのにも関わらず、である。お互いグループの真ん中っ子なオカダイキ、あなたたち本当にグループが好きね………(号泣)
2018年〜
頂上決戦後はオカダイキ同士の絡みがさらに減る。悲しい…(@悲熊) それでもオタクは、
- ザテレビジョンZoom!! 2019年6月7日号内企画「東西ジャニーズライバル名鑑」でお互いを「東西のライバル」に挙げたオカダイキ
- 2020年6月22日放送CDTVライブ!ライブ!にて、ええじゃないかを歌う重岡くんの「JUMPも一緒に踊ろうぜ~~~!」に同じ熱量で返す、すでにパフォーマンスを終えた有岡くん
- Myojo2020年8月号でのオカダイキ頂上決戦再掲
- 月刊TVfan2021年2月号で「今、共演してみたい人」に重岡くんの名前を挙げる有岡くん
などに沸き散らかしている。マイナーコンビ(言っちゃった)なのでエピソードは血眼で探しているが、抜けを教えてくれるオカダイキ玄人がいたらDMください。
現在は有岡くんが企画プロデュースから関わっている主演舞台、重岡くんがTBS金曜10時主演ドラマを控えていて、2021年夏のオカダイキは大忙しである。オタクはQLAP!あたりでオカダイキ表紙やってくれないかなと密かに願っている。まあないとは思うけど
…とまあ、ここまでがオカダイキイントロダクションである。(長!?)
本題はここからなんですよ。
先述したザテレビジョンZoom!! の有岡くんのコメントに、「2人でカウントダウンライブで歌いたいな」とあった。
やってほしい。見たい。
しかし1曲では足りない、オカダイキでアリーナを埋めて2時間コンサートぐらいやってほしい。
………よっしゃ自給自足の妄想セトリ書くか!
というわけで、オカダイキコンサートのセトリを勝手に書き出したのが今回のブログの発端である。どうせなら何かオカダイキにまつわる日にブログを掲載したいと思い、2人が主演舞台と主演ドラマという大仕事を控えたこの2021年夏の、オカダイキまんなかバースデー6月21日に公開する。ここだけの話だが、オカダイキのまんなかバースデーなんて私しか祝ってない。
本題に入るまでに4000字を超えるブログ、前代未聞。オカダイキダイマも兼ねてるのでご愛嬌。
⚠️注意⚠️
・私だけが楽しい企画です。JUMPかWESTどっちかしか応援してないオタクの皆さんは分からないネタが複数あって戸惑うでしょう。気づける範囲で説明を入れますが、分からなくても「筆者楽しそうだな、テスト大丈夫なのかな」と流していただけると助かります。もう一度言います、私だけが楽しい企画です。
1. Overture
そっからなんだ???…そうですよ、私はこのオカダイキ魂に命を捧げるんだ。世界観からゴリゴリに固めていこうじゃないか。「ゴリゴリ」なんてオノマトペ、オカダイキには似合いませんが。
「おもちゃ箱」。おもちゃ箱なんですよオカダイキは。 可愛さもカッコよさもオシャレ感も全部ごちゃ混ぜで。彼らの笑顔に幼稚園児や小中学生の心は掴まれ、大人は思わず「あの頃」を思い出す。オカダイキの顔見ると「青春の幻覚」見えません?私には見えます。まあ私まだ10代なんですけど。だってさあ、長袖ワイシャツ腕まくりしたダイキと部活Tのダイキがさあ…
……Overtureの話に戻ろう。危ない危ない、夏のオカダイキ虚妄ブログになるところだった。
まず会場が暗くなったらね、男の子と女の子(DEAR.のOverture・Invitationにいたようなヨーロッパ系の子供たちがもっとラフな服着てる感じ)がおもちゃで遊んでるのが映るんですよ。
お母さんらしき人が「片付けなさい!」と呼びかけます。彼らが向かうは「だいきんぐ」と「(赤い)奴」(簡単に言うとそれぞれ有岡くんと重岡くんを指し示すマスコット)のぬいぐるみが入ったおもちゃ箱。
…あれあれ?2体のぬいぐるみが箱の底へ底へとひとりでに沈んでいくぞ???一瞬顔を見合わせた男の子と女の子は、思い切って箱の中にズブリ!頭を入れてしまいます。
するとあ〜らびっくり!箱の底はどこまでも広い世界。2体のぬいぐるみは姿を変えて、人間の男性になっているではありませんか!かわいいツナギ(言うまでもなくオカダイキ頂上決戦を彷彿とさせるツナギ)を来た2人のリップが映り、子供たちを、そして会場の皆さんをオカダイキがエスコートします!
…だいぶJUMPっぽいOvertureになったな。イラストはWESTV!みたいなポップな感じで。
2. もう1% (ジャニーズWEST)
なぜこの曲にしたか?正直に答えます、レゴの主題歌だからです。すなわち、おもちゃの歌だからです(無理矢理)
Overtureと同じツナギを着たオカダイキが奈落から飛び出してきます!数々のおもちゃをモチーフにした可愛いセットでもう1%を歌うオカダイキ、日曜朝のアニメの主人公バディである。
3. Chau# (Hey! Say! JUMP)
ここで重岡担が一回失神する。こういう重岡くんが久しぶりすぎて。本家で有岡くんが歌っているパートはここでも有岡くんに歌ってほしいので、必然的に「クセになっChau#」の前の山田くんパート「甘フワな時間を 君と…」を重岡くんが歌うことになるのだが、妄想の時点で重岡担の精神状態が心配である。
4. 我 I Need You (Hey! Say! JUMP)
一部のJUMP担から「シングルの曲順じゃん」「手抜きか?」とツッコマれそうな曲順だが、ライブ序盤をぶち上げたいが為にここに置いた、JUMPライブ恒例のぶち上げソングである。「その唇 奪っちゃっていいですか?」→『い〜ですよ〜!!』のくだり、1番サビ前とラスサビ前で2回あるので逃げ場がない。こんなキラーワードを毎回楽しむ伊野尾担と山田担の凄さを、オカダイキ担は身をもって知ることになるだろう………。耐性がないのは重岡担だけではない。
こちらはWEST恒例のぶち上げソングである。みんなで一緒にイヤホイ!イヤホイ! どうでもいいけどここ3曲連続2015年リリースですね。どこにも息を継ぐ隙がない曲を2人で歌うの大変だろうけど、ぶち上がるのは保証する。この曲を知らないJUMP担も、「みんなで一緒に」と振られれば「イヤホイ!イヤホイ!」と声を出せばいい。
神山くんのラップパート、有岡くんに歌ってほしいですね(ド私情)
6. 俺とだいき
既視感を覚えたJUMP担、鋭い。どうしてもやってほしい、どうしてもやってほしいんですよ。知念くんとけいとくんのユニット曲「僕とけいと」の替え歌。これは去年からひとりでひっそりあっためていたネタなので昨今の状況(昨今の状況)は考えずに出してしまう。ツナギを着たオカダイキがわーいわいしてるの絶対可愛い。
(・д・)「俺とだいきでわーいわい!」(^ワ^=)「俺とだいきでやーいやい!」「「これが二人のスタイル!」」
見たすぎる。脳内の重岡くんにこのパート歌わせようとしたら「Yeah! Yeah!」を勝手に「やーいやい!」に変換して歌っていました。「エビバデカモン」は「ちょっと来てみい」、「エビバデシャウト」は「祭り騒ぎや」とかがいいと思う。色々鑑みて絶対に実現しなさそうだな。これこそが妄想セトリの醍醐味なんですよ。
~オカダイキ自己紹介コーナー~
2人のオカダイキの"らしさ"が存分に出るコーナー。オカダイキを片方しか知らないオタク、あるいは両方知らない方にも、それぞれのオカダイキは本来こんなパフォーマンスをする人たちですよ!というのを伝える。
7. Bubble Gum (有岡大貴)
有岡くんのソロ曲。WEST担ももしかしたらこの方のお名前を耳にしたことがあるかもしれない、辻村有記御大が、この曲で初めてHey! Say! JUMPと関わることになる。フーセンガムをモチーフにした演出、有岡くんの特徴的な声に合わせた曲調、ダンスパフォーマンス、全てにおいて有岡くんらしさが全開である。オカダイキ魂でももちろん有岡くんソロで披露して、有岡大貴初心者(有岡大貴初心者?)の度肝を抜いてほしい。と、ただただもう一度見たいオタクが申しています。
8. RELOAD (Hey! Say! JUMP)
有岡くん作詞のJUMP曲。一目惚れした女の子を振り向かせるために主人公の男の子が音楽の力を借りてカッコよくなる…といったシチュエーションの曲である。この曲を歌う本家Hey! Say! JUMP、馬鹿みたいにカッコいい。オカダイキ魂では2人で歌って踊ってほしいという気持ちも大きいけど、アリオカダイキの紹介パートなのでここもあえての有岡くんソロ。キメキメでお願いします…
ここから2曲はシゲオカダイキ紹介パート。まずは重岡くん作詞のユニ曲乗り越し。男女の恋愛模様を電車に例え、リア恋が爆発すると話題の一曲である。オカダイキ魂でもぜひピアノ弾き語りで披露してほしい。ピアノ・ワードセンス・笑顔のトリプルコンボでオタクを堕としてくれ。初見の人にも分かるようにメインスクリーンに「作詞: 重岡大毅」って書いといてくれ。
10. サラリーマンの父さん (重岡大毅)
重岡くんソロ曲。今年発表されたアルバムに収録されている、今度は重岡くん作詞作曲の一曲である。タイトル通りサラリーマンである重岡くんのお父さんに捧げられた曲。父の日の公演にお父さんを招待して聴かせたとか。こちらも本家と同じように(そもそも紛うことなき本家である)、ギターとハーモニカの弾き語りでお願いしたい。重岡くんピアノもギターも弾けるしそれで曲いっぱい作るんですよ!!!
12. Magic Power (Hey! Say! JUMP)
13. ズンドコ パラダイス (ジャニーズWEST)
自己紹介が済んだらMC前にもう一度ぶち上げる。この3曲の曲名を見てほしい、ハッピーにマジックにパラダイスである。いくらなんでも字面が縁起良すぎる。「SAWAGE! SAWAGE! SAWAGE!」のハッピーメイカー、「一緒なら そう ハピネス☆」のMagic Power、「ズンズンドコ ズンズンドコ」のズンドコパラダイス()の3曲で声を枯らしたい。楽しくない訳がない。
~MC~
オカダイキ漫談である。もう当日の楽屋でのお互いの奇行でも話してくれたらそれで十分楽しい。これはツアーなので(まだその設定生きてたんだ?)、公演を重ねるごとに、有岡くんに対して重岡くんの被るネコが剥がれていってくれたら最高だ。オカダイキ頂上決戦では「アリー」「重岡」呼びだったのに今やお互いくん付けに戻っているオカダイキ、何とか仲良くしてほしい。私は「何とか仲良くしてほしい」という言葉が出てくるようなコンビのライブツアーの妄想セトリを書き綴っている狂人である。
~ジャニーズメドレー~
15. 前向きスクリーム! (関ジャニ∞)
16. 背中越しのチャンス (亀と山P)
17. Love so sweet (嵐)
18. Darling (V6)
19. ジェットコースター・ロマンス (KinKi Kids)
20. 渚のお姉サマー (NEWS)
21. PIKA☆☆NCHI DOUBLE (嵐)
歴代の先輩方の曲をバシバシ歌っていってほしい。2016年のTHE MUSIC DAYのジャニーズシャッフルメドレーでオカダイキが揃って歌った「太陽がいっぱい」から始まり、「前向きスクリーム!」「背中越しのチャンス」で盛り上げる。ラブソーを歌うオカダイキとDarlingを歌うオカダイキが見たいのはただの私欲である。そんなことを言ったらこのブログそのものが私欲の塊である。「ジェットコースター・ロマンス」と「渚のお姉サマー」が並んだ瞬間夏コンの匂いが強くなった。ピカダブの「せめて今日だけは消えないで」、供給不足に苦しむオタクの叫びに聞こえてきた。シンプルに青春の代名詞ことオカダイキにピカダブ歌ってほしかっただけなんですが。
22. My Girl (山田涼介・有岡大貴)
しんどい。一人の女の子を「もう誰にも渡しはしない」「僕だけを見て」と取り合うオカダイキ、しんどいがすぎる。私調べ・幼馴染にいてほしいジャニタレランキング関東部門1位と関西部門1位の対決である。この2人のラブコメドラマを作らないテレビ局はどうかしている。
23. OKA-DAIKI
今度は勘のいいWEST担が既視感を覚えたかもしれない。流星くんと淳太くんのユニ曲「ONI-CHAN」の替え歌だ。本家ではお兄ちゃんの座をかけて戦うりゅせじゅんだが、オカダイキ魂では当然オカダイキの座がかけられる。さながら頂上決戦シーズン2。おかしいな、さっきのMy Girlはド真剣に女の子取り合ってたのに………。「Oh oh ONI-CHAN」の前奏、「OKA-DAIKI」でリズムとれる(とるな)。(・д・)「シゲオカお前やるな」(^ワ^=)「アリオカもやるな」「「でもオカダイキは一人でいい 永遠のサバイバルゲーム」」すごく、すごく偏差値が低い。最高だ。本家が酒を飲みながら語彙力を殺して書いただけのことはある。(このネタを思いついた瞬間にこのブログを形にしようと思ったよね)
24. ええじゃないか (ジャニーズWEST)
25. Ultra Music Power (Hey! Say! JUMP)
各グループのデビュー曲が連続で披露される。先ほどの「OKA-DAIKI」で勝ったほうの曲だけ歌うのもアリだなと思いつつ、勝利の条件がよくわからなくなったのでやめた。ジャニオタなら避けては通れない各グループのデビュー曲、このコンサートに参戦するなら知っているだろう2曲、みんな踊ろう。っていうか知らなくても踊れるから。
…観客も巻き込むダンスパート、実はまだ終わりではない。
26. PARA! PARA! チャ~ハン (ジャニーズWEST)
みんなで一緒にパラパラしようぜ~!!!!!JUMP担も記憶の片隅にあるだろうか、有料ハピライで披露されていたパラチャーをここでやってみようの会である。
27. Come On A My House (Hey! Say! JUMP)
チャーハンを作った側からカレーの歌を歌い出す奇妙なセトリ。ここの流れはしばらくオタクの間で話題になる。
この2曲は、一緒に踊れるように、FCにダンスレクチャー動画がアップされる。参戦までに覚えておこうね!
28. to you (ジャニーズWEST)
いよいよオカダイキ魂も終盤である。サラリーマンの父さん同様重岡くん作詞作曲、「別れ」をポップに歌った温かい曲だ。もう一回ピアノ出してきて重岡くんに弾き語ってほしいし、有岡くんも経験のあるパーカッションで参戦してほしい。じゃあな、じゃあな、寂しくなるぜと歌うオカダイキに、オカダイキ魂の再演希望が殺到する。
アンコール
EN1. One & One Makes Two (Hey! Say! JUMP)
有岡大貴&重岡大毅 Makes オカダイキ なんですよ…オカダイキ魂グッズTを着た2人がオカダイキ魂ペンラを振ってかわいくダンスするの良すぎる。
EN2. バリ ハピ (ジャニーズWEST)
70億のマルを先導するオカダイキはもう平和の象徴。ここだけのためにJr.ついてもいい、今までJr.のこと一切考えてなかったのがバレる。
EN3. 愛すればもっとハッピーライフ (Hey! Say! JUMP)
オカダイキを愛すればもっとハッピーライフである。アンコールになって筆者の体力まで途切れかけてコメントが雑になってきていることはどうか見逃してほしい。だって2時間弱ライブ参戦したも同然だし、アンコールの頃ってもう体力使い果たして記憶あんまないもんね(?)
最後の挨拶、JUMPやWESTのを参考にすると「俺たちが~!」『オカダイキ~!!!』になるんだけど、これでいいのか感がすごい。でもこれでいい。これがいい。
いかがでしたでしょうか、なんだかあんまりしまりませんが、これが私の提出するオカダイキライブセトリです。もっとコンサートグッズや開催地、ステージ構成や照明効果にもこだわってやりたいところだったので、来年のオカダイキまんなかバースデーにはよりよいセトリを作成したい。来年の今頃もテストと期末レポートに追われているでしょうが。
10000字を超えたこんな駄文をここまで読んでくれた方には頭が上がらないしなんならここまでスクロールしてくれただけでもありがたい。大変だったでしょう?お付き合いいただき本当にありがとうございました。
これを実現させろとは言わないから、オカダイキは早急にカウコンにて2人で歌ってください。よろしくお願いいたします。
まさか書くとは思っていなかった沼落ちブログ
ご無沙汰しております。月イチでブログを書きたいとかいう今年1月の熱意はどこへいってしまったのか。課題に忙殺されながらWEST.の現場にそれなりに顔を出し、扶養ギリギリまでバイトしてたら思ったより忙しい日々になってしまいました。
さて。先日のSTARTO ENTERTAINMENT所属関西系グループ大集合ライブ、「KAMIGATA BOYZ DREAM IsLAND 2024 ~やっぱこの街好っきゃねん~」ですが、このブログを読んでいらっしゃる皆さんは現地なりリアルタイム配信なり見逃し配信なりでご覧になったことかと思います。
たのしかったね~~~~~~~!!!!!
アホみたいな感想。アホなのでアホみたいなことしか言えません。
私は大阪に飛ぶお金がもうなかったので(ミュージカルのチケットにバイト代を全ブッパしてしまい…)おうちで配信を楽しんだのですが、関西通ってれば分かる曲・事務所通ってれば聞いたことある曲が多く、終始ノリノリでした。
それぞれのグループの個性が際立つコーナー、事務所夏曲ぶち上げメドレー、とっ散らかりMC(褒めています)、オタクの夢叶えたろかスペシャルみたいなシャッフルメドレー、KAMIGATA BOYZのオリジナル曲をはじめとした数多くの関西ソング……カウコンがなかったから越すに越せていなかった年を、越しましたね。ようこそ2024年。あと3ヶ月?冗談きついて。
私はWEST.神山智洋さんのファンで、カミガタも神山くん及びWEST.目当てで見た。(おおきくな~れ☆ボク!!!とichibanのギャップで気が狂いました)
あとは一時期Lil かんさいを好きだな~と思っていたり、WESTのバックについてくれてたAmBitiousを温かい目で見ていたり、なにわ男子の特定の曲を狂ったように聴いていたり、というくらいで「オタクしてるって言えるのはWEST.だけだけど関西の括りはわりと好きだよ~」という感じの、よくいるオタクである。でもこんな感じで興味を持つのも今はほぼ関西グループだけなので、潜在的に結構贔屓してるのかも。
そんなオタクが、カミガタをきっかけに、あっという間にSUPER EIGHTの安田章大さんにメロメロになってしまいました。
「エイトを通ってWESTに来るもんじゃないの!?」「今からデビュー20周年グループのオタクすんの!?」「現地行ったわけでもないのに!?」「軽率すぎない!?!?」「激重男性を担当にしてるのに掛け持ちすんの!?!?」(?)
↑
全部私が一番思ってる。最後も込みで。
実際安田くんについてツイートしたら思いの外そこそこバズってしまい、ここにわざわざ書きたくないようなお言葉を頂いたりもしたんですが。履修頑張るので何卒お手柔らかに…
自分が一番びっくりしているし、まさかここにきてSUPER EIGHTだとは思ってなかった。マジで。
無事にFCにも入会し、心優しい先輩オタクの皆さんにありがたい布教を頂きつつ、20年以上の長い歴史を少しずつ履修しようとしているところです。よろしくお願いします。
とはいえ、SUPER EIGHTちゃんと見よう!と思い立ってからまだ約20日の人間が、25年以上アイドルをやっている皆さんの魅力について語るなんて、いくらなんでも烏滸がましすぎる(し、それを語るには私はあまりにも彼らを知らなさすぎる)ことはもちろん分かっているので、カミガタの安田くんのどこにどう自分が惹かれたのかということを中心に備忘録的に書き殴っていこうとしている次第であります。例によって前置きが長い。
何を隠そう、私が惹かれたのは安田章大さんの紡ぐ言葉でした。
まず、カミガタ中盤のMCで後輩たちと会場全体がSUPER EIGHTのデビュー20周年をお祝いしていて、それを受けたメンバーの皆さんが一人一人コメントをしていたところで彼が後輩にかけた言葉。
「だから…死ぬまでアイドルやってくださいね」
ふわっと、すごく重いことをおっしゃったな……と感じた。
私は先述の通り神山担で、神山くんがサングラスを恒常的にかけるようになってから、同じようにサングラスをいつもかけている安田くんや大倉くんはどうしてかけているんだろうと調べてみていた。当時自分が担当していないグループのことをよく知らなかったから、「そんな壮絶なことがあったんですか……」と特に安田くんに対して衝撃を受けた記憶がある。
その程度の知識なんだけど、それでもそれだけのことを経験してなおステージに立ち続ける人が届ける言葉の重みに圧倒された。
「絶対アイドル辞めないで」(流行ってますよね)なんて口が裂けても言えないけれど、彼らの進む道が彼らにとって素敵なものであってほしいと強く願っているし、「アイドルとしてステージに立ち続けるぞ」と強く言い切ってくれるアイドルのことを心の底から愛している。この言葉に「頑張ります」とはっきり返事をして綺麗な礼をした神山くんのことも、わたしは強く信じているし素敵なアイドルだと感じている。
でも安田くんの発言の重みはきっと安田くんを一番に応援してきた既存のファンの皆さんや、壁に立ち向かうその背中を見てきた後輩たちだからこそ、よりずっしりとダイレクトに感じられるものであって。これだけだったら、いち後輩担にすぎない私は「本当にとんでもない覚悟でステージに立っていて凄いなあ」という感想で終わってしまっていたかもしれない。いや実際にはこの言葉の時点でわりと刺さっていて、直後の記憶があんまりないくらいだったんですけど。
問題(問題)はこの後で。
「私たちはアイドルやってますけど、皆さん、アイドルが心折れないと思っているかもしれませんが、ちゃんと1個1個心がポキポキ折れる瞬間ってあるんです。だから、みんなが、僕たちのことを、どうか、どうか救ってあげてください。いいですか?」
「頂いた愛情は、必ずもっとたくさんの深い愛情でお返しするから。僕たちがあなたたちを連れていくから。いろんな景色、いろんな思い、たくさんの経験をさせるから。だから、安心してついてきてください。照らすからね!皆さんの道を」
「僕たちと、これから新しい未来を、とにかく明るく、とにかく明るく照らして、みんなで明るく明日を生きていきましょう、いいですか!」
「嬉しいときも悲しいときも、ぜんぶ笑って生きてくんやでー!」
もう泣いた。ボロッボロに泣いた。アホほど現地行きたかったけど、ここまで泣くならおうちにいてよかったなというレベルで泣いた。
心当たりがあったからだ。「アイドルが心折れないと思っている」ということに。
これは自分語りをしないと刺さった理由を説明できないので自分語り失礼するんだけど、「強いアイドル」だと思っている今の担当に心を救ってもらったことがある、し今も救ってもらっている。
「お前はそれなりの頭があるんだから現役で国公立大学に受かれ」という強いプレッシャーを受けて、もともと興味があったわけではない分野に進むことになった。意外とちょろいので、そこでも学ぶやりがいを小さなものから拾い集めて、前向きになろうとしていた頃に、その学問と関わる人全体がバッシングを受けるような状況に陥った。専攻の廃止を訴えるような団体が大学に圧力をかけようとし、尊敬していた教授や講師の先生もすっかり疲弊して授業で涙を流すレベルだった。もともと興味があったわけではない私には、そんな地獄みたいな環境でそれでも学び続けるような動機がなかった。
耐えられなくて、逃げた。
でも逃げ切って退学届バーン!するほどの度胸もなく、ズルズルと大学をサボって、1年近く経っても教科書を開くだけで涙が止まらなくて、なんとか休学を申し出て、もう1年休んだ。そうして、世間の風当たりも落ち着き、私の心の整理も少しずつできてきて、大学に戻ってきたのがつい最近のことだ。
どんな学問か伏せたところで分かる人には分かるし身バレ不可避なのでは?というのは置いておいて、こんなようなことが始まる数年前から私は「ジャニーズWEST」(当時の彼らに救ってもらったので当時の名前で呼びたい)と神山くんに勇気づけてもらってきていた。だから、こんな状況で余裕のなかった私にも彼の言葉が届いた。
「今、世界的にはすごい大変な時期やし、海越えればもっと大変な問題たくさん起きてる。でも、俺たち、このマイク持って歌ってるこの気持ちはマジで嘘じゃないし、音楽って心救われると思うんですよ。ジャニーズWESTってアイドルグループですけど、俺たち、アイドルに胸張って生きてます!!全力で日々生きてます!」
眩しかった。神山くんだってデビューに至るまで苦しいことがあって、それでも胸を張ってステージに立って歌って踊ってギターをかき鳴らして。こんな強さが私にもあったらなと思った。その眩しさに照らされていたいと思った。
希望や決意をいつだって言葉にして、常に全力でいてくれるかっこよくて強いアイドル。私はそれに勝手に救われるいちモブ。…きっと、そう思い込みすぎていた。
もちろんそういう側面だってある。でも拗らせまくっていたころの私は、「強いところが好き」が「強いから好き」になって、だんだん歪んでいって、好きなアイドルが見せる"そうじゃない"一面を受け入れることに抵抗さえ感じていた。一時期の精神的な依存のしかたはひとりの人間に対して不誠実で酷かったところがあると思う。
…「アイドルが心折れないと思っている」に心当たりがあることへの説明がいくらなんでも重すぎるし、鍵垢で発散したらもうその後は墓場まで持っていこうとすら思っていた感情を全部書いてる。痛い。
でも、本当にそうだったのだ。アイドルにも「心がポキポキ折れる瞬間がある」と認めたくすらない節があったし、でもそうだと感じざるを得ないことがこの1年ちょっと立て続けに続いて、時間をかけてその頃の自分の痛さにも自覚してきていたさなかだったから。
私を救ってきたアイドルにだって心が折れることがある。人を救ってるどころじゃないときだってある。じゃあどうすればいい?
「だから、みんなが、僕たちのことを、どうか、どうか救ってあげてください。いいですか?」
私がしてもらったようなことには到底及ばないけれど、愛をこめて紡ぐ言葉とか、灯すペンライトとか、精一杯振り絞って出す歓声とか、そういうものが親愛なるアイドルの強さの支えになってくれたら、それほど嬉しいことはない。
結局私は弱い人間だから、これからもアイドルが持つ強さに焦がれてしまうんだろうけれど、もしわずかでもその源になれるのなら、そんな自分のことも肯定できる気がした。この言葉を通して改めて。
それで、「そういうふうに思っていてそれを言葉にしてくれるなんて、安田くんってすげ~~~アイドルだな!!!!!」と心の底から思った。神山担であることにマジで1ミリの欲求不満もないと念押ししておくが、安田担さんってすごいアイドルを応援しているんだな……と強く感じた。
…という感想を、(自分の醜さをオブラートで覆いながら)ツイートしたら、思いの外多くの反応を頂き。リプやDMで聖人エピやら高すぎるスキルやらド天然発言やら布教を頂いて自分でも気になって調べているうちにどんどん惹かれていき、あれよあれよとカミガタから1週間も経たないうちにファンクラブに入会していました。今はひたすらSUPER EIGHTの楽曲を漁り、神山担をしているおかげで複数所持していた雑誌の記事を読み込み、FCにある大量の動画を視聴し…という感じで少しずつ履修中!20年の歴史って壮大すぎて全然20日で追えるアレじゃない。溺れています。
まだまだ自分をeighterと名乗れるほどではないけれど、新規ハイみたいなこの時期がめちゃくちゃ楽しいので備忘録としてこの感情を残しておきたいなと思い、ブログにしたためた所存です。
まさかWEST.の直属の先輩に今更ハマるとも、元担から降りたときにすっぱり神山くんとWEST.のことだけを話そう!と思って作ったアカウントでこんな沼落ちブログの皮を被った5000字超え激重思想ブログを書くとも思ってなかった。何もかも予想外です。人生は予測できないからおもしろいんだよねハム太郎!!!!!!!
というわけで(?)久々に掛け持ちライフが戻ってきました。何卒お手柔らかによろしくお願いします!
ハッピーバースデー、親愛なるヒーローへ
神山智洋くん、31歳のお誕生日おめでとうございます!!!!!!!
ご無沙汰しております。今年はもっと更新するつもりだったんですが、アリツアをぼちぼち巡りつつ半泣きでタスクをやっつける日々を送っておりました。夏はもう少し自由なテーマでいろいろ書きたい所存です。まずドラマの感想垂れ流したいんだよな(遅い)
31歳お誕生日ブログのタイトルをどうしようと考えて、やっぱりこの1年でいちばん神山くんに救ってもらったな……と強く感じた「あなたへ」からもじろうとしてたんですが、奇しくも昨年書いた30歳お誕生日ブログが「夢を奏でるあなたへ」とかいうタイトルだったので(Strike a blowのサビ歌詞にかけただけで、当たり前ですけどあなたへのことは全く知らずにタイトル付けました)、さすがに「ナントカカントカなあなたへ」だと芸がないなと。というわけで、私がこの1年WESTの楽曲の次にたくさん聴いた、Ayaseさん作の「HERO」という曲から表現をお借りしました。これ、私がアイドル…というか神山くんに対して感じていることとすごく重なる部分が多いなと感じています。リンク貼るのでお時間あるときにぜひ。
神山くんが30歳になってからの1年は、本当にいろいろなことがありました。
濵ちゃんとの鬼レンチャンタッグモード達成、初めてのSUMMER SONIC出演など、全力で音楽を楽しんでいたこと。神山くん単独では初めての連続ドラマ主演が発表されて、無事に最終回まで放送が終わったこと。個人Instagramを開設して、神山くんの魅力を発信する場が広がったこと。グループとして10周年を迎えたこと。
昨年アリーナツアーの途中からほぼサングラスを欠かしていなかった事情が明かされたこと。事務所名変更に伴ってグループ名の変更を余儀なくされたこと。間違いなく自担の心の支えだった王子がこの世を去ったこと。
細々したことも並べたら書ききれないけれど、本当にいろいろなことがあったし、これらに際して私もいろいろなことを考えました。なんか、情緒が、忙しかった。
神山くん自身も、誰でも見られるInstagramには「いかに充実したか」を綴ってくれる中で、主にファンが課金して読むwebでは「1年通して良いことも悪いことも勿論どちらもたくさんありました」と話していました。(2023/12/31 FAMILY CLUB web「GODiary」より)これは年末年始の言葉たちだけれど、そこからも波瀾万丈でしたね。
神山くんの好きなところは数え切れないけれど、ひとつ特筆するとしたら、私は神山くんの「言葉」のファンをしています。より正確なニュアンスで言うなら「その発言を届けるという行動を選択してくれたこと」をすごく大切にしている……といったところかなあ。
これを強く感じたのは、やっぱり事務所関連の激動の時期でした。この一連をエンタメ的に消費するのは間違っているのかもしれないけれど、それでも言いたい。ファンが欲しい言葉をいち早く届けてくれた7人に、WESTꓸに、不安でいっぱいだった私(たち)はすごく救われたし、この人たちを好きでよかったと心の底から感じました。
…そして、この「発言を届けるという行動」には、少し意味を広げて「作詞活動」も含まれると捉えています。
先ほども軽く言及したけれど、神山くんはこの1年で作詞作曲を手掛けた楽曲を2曲発表しました。「BOYFRIEND」と「あなたへ」、どちらもすごく大切なんだけれど、ベストアルバム「AWARD」の初回盤Bに収録されている「あなたへ」がマジでマジでマジで信じられないほど好きで。アルバムフラゲ日に聴いて、しあわせのヤツ(しあわせの花通販盤特典のクッション)に顔押し付けて大泣きしました。実話です。きたない。
神山くんがこれらの言葉ひとつひとつを、ファンに届けたいと考えて紡いでくれたことが本当に嬉しくて。神山くん本人も「いろいろ経験してきた中で、それでも僕の周りで支えてくれた人たちであったりとか、応援してくださるファンの皆さまに対しての、僕自身が伝えたい…経験したからこそ伝えられること」を歌にしたと話してくれました。(2024/2/17 ラジオ「bayじゃないか」より)
「辛いときとかふと泣きたいときとかに聴いてもらえる楽曲になったらいいな。そんなふうに、お財布にお薬入れとく、お薬持ち歩くみたいな感じで気軽に持ち運べるようなものにしたいな」とも言っていました。(同上) これ、おっしゃる通りマジで辛いときへの効果がすごくて。これしか聴けない日が全然ある。暗くないし暑苦しさもないんだけど、強く手を引いてもらってるなあ、寄り添って導いてくれているなあってしみじみ感じるんです。
誕生日ブログがこれでいいのかとは自分で感じつつ、それでも絶対に書きたかったこと、「あなたへ」のどこが好きで以下に救われたかをこの際書いてしまおうと思います。残念ながら公式音源がインターネット上に存在しないので、(私が全部打ち込んだ)歌詞に注釈みたいな形で感想を綴って、最後まとめてドロンしようかなと。
いつもの通り激重ダル文章なのでそのあたりはあしからず。
あなたへ 作詞・作曲:神山 智洋 編曲:久保田 真悟(Jazzin' park) / 神山 智洋
言葉じゃ上手く纏められそうもないけど
歌にすれば伝えられそう
どうか聞いてください
神山智洋さんすぎる。自分で楽曲を作って、それがWEST.や後輩の曲として採用されるようになって以降の神山くんは、「音楽は僕を嘘偽りなく表現できる方法」「ありのままで表現できる、それが僕の中で音楽」(2023/4/16 「千鳥の鬼レンチャン」)だと幾度となく語っている。私も、神山くんはその場で咄嗟に言葉を紡ぐより、伝えたいことを丁寧に丁寧に詰め込んで満を持して作品として世に送り出すことが得意なのだろうと感じている。誰だって時間をかけたらより良いものは生み出せるかもしれないけれど、そのクオリティがとんでもないのは今更特筆すべきことでもないですね。実際神山くんが大切にしていて誰かに届けたい想いって、神山くんが作る曲にギチギチに詰まっているんだよな。だからこそ、私だけかもしれないけれど、神山担は神山くんの作る曲をすごく大切にしています。重岡担も重岡くんの曲に対してそう思ってるんだろうな、知らんけど。
ありのままが一番難しい
でも あなたにしか出せない魅力
唯一無二の色
曲名にも含まれている「あなた」という言葉が初めて出てくるこの部分。WEST.はSUPER BEAVERの柳沢さんにこれまで数曲提供を受けていて、神山くん自身もそれをきっかけに柳沢さんと個人的なかかわりがあるけれど、もしかしたらそこから吸収しているのかもしれないと勝手に感じている。「君」ほど距離を感じなくて(アイドルソングで多く使われる「君」という表現には、それはそれで凄く素敵なものがあると思っています)、「あなたたち」と一括りにしないで一人一人を救ってくれる。
ちょっとでも自分を褒めてあげれば
ガチガチの心ほどけていく
痛いの痛いのとんでいけ
ガチガチの心の私、まずここでベショ泣き。分かっててもなかなかできないんですよね、自分を褒める・自分を肯定するって。独り言で「私えらすぎじゃない???」とか言ってみるけど結構虚しくて。それをアイドルから「許し」てもらえたこと、本当に文字通りガチガチの心がほどけていく感覚だったんですよね。個人的にここを柔らかくて優しい歌声が特徴的な淳太くんに任せているのがすごくスッて入ってきて好きです。
あなたへ
一人じゃない 一人にしない
隣で笑う僕たちがいる
七転び八起きなんて言うけどさ
疲れたんなら転がったままでいいんじゃない?
「大丈夫」って魔法の言葉
重なって「ま、いっか」って
明日は今日より一皮剥けたらいいな
もうさっきからベショ泣きが止まらないのですが「一人じゃない 一人にしない」の説得力がこんなにあるアイドルグループ、いる???????その力において、私は彼ら以上の存在を知らないです。2020年の配信ライブの挨拶で重岡くんが「一人なんじゃないかって思ったときは一回冷静になって周り見渡してみて。それでももし本当に誰もいないって思ったら、僕たちがいるので。一人になるなんてことはありえないから」(ジャニーズWEST LIVE TOUR 2020 W trouble 12/13公演挨拶)と話していたけれど、これってWESTの真髄だなと常々感じている。絶対的な距離があるのに、求めている人の手を必ず取ってくれるって根拠もなく信じさせてくれる。だから私は彼らが好きなんだよなっていつも感じています。
そしてここでも「許し」がもらえる。あ~今自分を追い詰めちゃってたなって省みることができる。この先も何度となく出てくるけれど、「許し」がこの曲の「常備薬」たる理由だと捉えています。
「明日は今日より一皮剥けたらいいな」と、意志じゃなくてやわらかな願いにしているところも、弱った心には沁みるんだよなあ。元気だったらもっと燃えて向上していくことが大事なんだろうけど、それができなかったらそう小さく願うだけでいいんだよと言ってもらえているような気がしています。
肩肘張って幾重にもバリアを張って
気づかぬよう 傷つかぬよう 準備をしてるの?
1のマイナスが10のプラスを越えちゃって
ネガティブスイッチ 無条件にON 現実逃避行
どん底に落ちた夜は長くて
遠くまで逃げたいよね
ただ ここが地獄じゃあるまいし
実はここで一番泣いてる。心当たりがありすぎるので。アイドルとは全く関係しないところで、考えすぎて考えすぎて動けなくなって、考えるのをやめろと言われて考えないようにして、そしたらなんにも感じられなくなった経験が実際にある。すごく苦しくて、そんな数年前の私を救ってくれたのも当時の神山くんだったんだけれど、そのときのことを思い出さずにはいられなかった。1のマイナスが10のプラスを越えちゃうこと、現実逃避をしてしまうこと、夜が長くてでも朝になってまた次の日が来るのが怖いこと。
でも、これは胸を張って言えることじゃないかもしれないけれど、神山くんがいるから、神山くんと出逢えたから、ここは地獄じゃないんだってずっと感じています。いつか一人で立てるように強くなって、その上で神山くんが夢を叶えていく姿を応援できるようになることがオタクをする上での目標です。それまで、どうかもう少し頼らせてください。
急にラブレター綴ってしまった。
あなたへ
日は昇る 夜明けはすぐ
意味の無い人なんてどこにも居ないんだ
強くなれとか言われてもさ
悲しいんなら泣きじゃくっていたっていいんじゃない?
時が経てばしょーもなくなるさ
切り替えて「もういっちょ」って
自分のことだけは信じてあげようか
n度目の「許し」。神山くんはこれまで反骨精神丸出しの「できるまでやってやんぞ」みたいな曲が結構多くて、そういう曲も鼓舞されるから大好きなんだけど。神山くんが30年生きてきて、そしてきっとちょうどその頃向き合っていたものを通して、きっと自分を「許す」ことを意識するようになったんだと思います。それでもステージに立ち続けるという厳しい道を選んだのも神山くんらしいけれど、神山くんが感じたことをこうして一つの作品に仕上げたことで、神山くん自身にとってもこの常備薬が支えになっていたらいいなと、勝手ながら思っています。
苦しむなら自分のために苦しみたいよな
何かを大切にするならまずは自分を大切にしないとな
考えること多いな 疲れるな
だからこそ自分らしく"I"したい
そんな自分を一番に愛していたい
「自分」を強調しているこのCメロ。すぐ自分を蔑ろにしてしまって、何かを大切にしたいだとか誰かを守りたいだとかそういうことばっかりで、気がついたら自分の心も身体もすり減ってしまっていること、誰しもあると思います。自分の人生自分が主役なんだから、自分のことを信じて愛してあげようって改めて感じました。この曲、忘れてた大切なことをいくつも思い出させてくれる。
あなたへ
ただ届け あなたの元へ
軌跡(みち)は続くよ
響けファンファーレ
何気ない一日が幸せと気づいた
たまにはさ 急がば回れでいいんじゃない?
「なんとかなる」って些細なことが
連なって 叶っちゃって
新たな何か探し続けていくんだろうな
生きとし生ける あなたへ愛を
重岡大毅さんという歩くバイブスによって全力で届けられている落ちサビから、華やかに大サビへと展開して締まるこの部分。
後半の「『なんとかなる』って些細なことが 連なって 叶っちゃって 新たな何か探し続けていくんだろうな」の部分、ここは特に「神山くん"が"そうなんだろうな」と思っています。新たな何かを探し続けていく神山くんの姿、これからも見せてもらえたら嬉しいな。でももちろん聴き手の私たちにも言えることで、「なんとかなる」を連ねていくやり方でもいいから続けていきたいな、いろんなことを。
「生きとし生ける」という言葉には「すべての~」みたいな包括的な言葉が続くことが多いけれど、そこで「あなた」をまた強調してきたの、一人一人に届けたいって本当に強く思ってくれているなあと感じます。幸せ者だねえ。
言葉が好きなオタクなので歌詞にばかりフォーカスしてしまったけれど、作詞だけでなく作曲・編曲・音源エレキギター演奏まで神山くんが関わっていて、この曲への一際強いこだわりが感じられます。
ほんとうにほんとうにこの曲が大切で、救われているんだよ~ってことを自分の文章として残しておきたくて、誕生日に放出させてもらいました。
神山くんは私にとって紛れもない本物のヒーローです。「主人公」という意味じゃなくて、「勇者」とか「英雄」とかそっちの意味で。「敬慕の的となる人物」という意味もあるらしいですね、それが一番近いかも。お金を払っているのはコンテンツの対価あるいは自己満足にすぎないし、幸せにしてもらっている分のお返しなんて全然できていないけれど、私は今日も明日も神山くんが好きだし、一生大切な存在です。神山くんが30歳として過ごしたこの1年はいろんなことがあったし、きっとこれからも忘れられないと思います。
31歳の1年、どうか良いことだけが神山くんに降り注ぎますように!活躍を楽しみにしています。まずはドーム、楽しみだ~!!!
ある閉ざされた冬の劇場で──映画「ある閉ざされた雪の山荘で」に寄せて
ご無沙汰してます。
皆さん、話題の映画『ある閉ざされた雪の山荘で』|大ヒット公開中!はもうご覧になりましたでしょうか? 私は4回観ました。重岡担じゃないのに。
もちろんWESTꓸのオタクとして興行収入や動員数に少しでも貢
私が閉ざ雪をリピる理由。それは、
そりゃ一体何ぞや?というところをお話するためには、
あっ、これ原作だけ読んでる人にも言ってますからね…!?
言いましたからね? 大ネタバレですよ?
⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️
あらすじ。
劇団「水滸」の次回公演最終オーディションとして、
到着すると劇団の主宰である東郷からの、「大雪の中、
初日の夜に早速"犠牲者"になったのは温子。
次の日の夜には由梨江も"犠牲者"となる。しかし、"凶器"
そこで、
翌朝、最終日の朝。案の定雨宮が"犠牲者"となった。
監視カメラに合わせて置かれた盗聴器の存在から久我は、
しかし久我はここでもう一つの指摘をする。
自分が本多に嘘をつかれていたこと、
雅美は号泣し、
ここで舞台が大きく変わる。
山荘から劇場のステージの上に変化し、
……はい、大筋はこんな感じです。
震えましたね。
この映画の主題歌は我らがWESTꓸの「FICTION」*1
凄いんですよ。
前提として舞台の話をするんですけど。
舞台(演劇)って、
例えばキャストが観客に交じって座っていて、
えっ、映画でそれやる!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
脚の震えの原因はまさしくこの驚きでした。
実際どこからどこまでフィクションなのかは映画を最後まで観ても
こうやって「もはや全てが謎」
恐ろしい映画だと思います。
原作は小説だからこそできる読者をあっと驚かせる仕掛け──俗に言う叙述トリックが使われていて(
この体験、この映画でしかできないんだよ。知らんけど。
だから私はリピり倒しています。
完全に自己満でこの文章を書いていますが、
*1:自覚的なのか無自覚なのか、ほぼWEST担自我を亡きものにしてこのブログを書いていますが、この主題歌はマジで贔屓目なしに映画閉ざ雪の主題歌として完璧だぞ。ぜひ。
夢を奏でるあなたへ
神山智洋くん、30歳のお誕生日おめでとうございます!!!!!!!
…もう何から綴ればいいか分からない。(おしまいの書き出し)
私が神山くんを好きになったのは、神山くんが26歳になってちょっと経った頃。それから少しばかり年月が流れ、私の年齢の十の位が1から2に変わり、そして今日、神山くんの年齢の十の位が変わりますね。昨年から「今年はラスト20代」「世界一プリティな30歳になる」と節目をバチバチに意識し続けている神山くんのオタクだからこそ、この節目を迎える瞬間も神山くんを好きでいられることを嬉しく思います。心配しなくてもあなたは世界一プリティな29歳だったし、今この瞬間から宇宙一プリティな30歳です。
………と言っても神山くんは私より何個も上の立派な成人男性であって、赤ちゃんでもねこちゃんでもないので、一つの目標を掲げながら日々を生きる神山くんのことを素敵に思っているが故に「ヨッ!あんたが大将!」みたいな勢いで「宇宙一プリティな30歳だよ!!」と叫んでいます。(別に皆も本気で赤ちゃんねこちゃん扱いしているわけではないでしょうに)
個人的かつちょっと暗い話にはなってしまいますが、この1年ちょっとの間で、私はいろんなものを見失いました。ここには書けないくらい(というか書いたら身バレする)なので割愛しますが、自分が何をしたいのか、どこに向かって学んでいるのか、なんで生きてるのか、全然分からなくなって息をするのも苦しかった薬漬けの時期がありました。実を言うと今もそこから完全に脱却できているわけではないのだけれど、そんな日々の中でも「神山くんが好き」「ジャニーズWESTが好き」という気持ちだけは見失わなかった自分のことを、改めて今日ちょっと褒めてあげたいなと思います。神山くんに胸を張って「あなたのおかげで立ち上がれました」とファンレターに書けるように、がんばるぞ!
自語りはこのあたりにしておきたいところで。なんで私がそこを見失わずにいられたかというと、それは「神山くんとジャニーズWESTが、不安になる隙のないくらいいつも素敵な言葉を私たちに伝えてくれるアイドルだから」に違いないんですよね。もちろん声も顔も不器用なとこも全部全部100%大大大好きなのはそれはそうなのだけれど、私が神山担を続けられた理由は神山くんの言葉にあると思っています。
…というわけで、せっかくのお誕生日だし、超個人的・「29歳神山くんの名言7選」でもやらしてもらおうかと。テレビ番組・Johnny's web・雑誌・YouTubeから厳選しました。長文重め愛語りが続きますが、ほんとは30歳になるからってラジオとかライブの挨拶とかも拾って30選にしようとしていたところだったので、7選で大目に見ていただきたいところです。
それでは早速。
- 1.「新しい夢が始まりました!」
- 2.「アイドルもなかなかいいでしょ?」
- 3.「誰かが必要としてくれることが、自分たちの存在意義やと思うから」
- 4.「死ぬその日まで音楽やってる」
- 5.「僕の根底にあるのは『アイドル』なんです」
- 6.「緊張するー、…楽しんでいこう!」
- 7.「磨けば光りますよ、その子は」
1.「新しい夢が始まりました!」
ジャニーズWEST初のドームツアー「TO BE KANSAI COLOR」オーラス翌日の8月12日、神山くんのJohnny's web個人連載「G.O.Diary」内の言葉。夢を叶えたそばから新しい夢を掲げてくれるその心意気が大好きやねん。もうこの日のブログは正直全文ここに掲載したいくらい大好きで、今でも読み返すたびにビリビリする。舞台の千穐楽やグループの記念日にも素敵な言葉をたくさん届けてくれる神山くんだけど、この1年間のwebから1つ選べと言われたら間違いなくこれ。「始まりには終わりがある そして終わりがあるから始まりがある」「決してゴールではない また帰ってくる! まだ立ててないドームに立ちたい!」そうやって自分が、グループが、また新たな目標に向かって突き進まんとしていることを、背中で語るだけじゃない。全部伝えてくれるんです。だから不安になる隙なんてない。
「夢を持てるのは皆んなのおかげ。心からありがとう」と、応援しているファンに感謝の言葉を伝えてくれるのもとっても嬉しかった。ちょっと話題が逸れますが、2023年のアリーナツアー「POWER」でも「夢」という漢字を「ありがとう」の平仮名5文字で描いてくれていたのがすごく印象的で*1。ファン(私)は神山くんが夢を見続けてくれているからこそ「その夢を叶える姿を見たい!」という気持ちをエネルギーに応援できているし、そんな神山くんは「夢を持てるのは皆んなのおかげ」なんて言って感謝してくれちゃう。相思相愛じゃんそんなの……。このブログのタイトルもStrike a blowの歌詞から表現を拝借しているけれど、神山くんが「夢」を語り奏でることを素敵だと感じながら日々応援しているオタクなのでね。Twitterのbioまで「いつかの夢はリアルになる 君ならきっと」のオタクです。一貫しています。
時系列順に並べたのでこれが一番最初に来ちゃったけど、これに熱量かけすぎてこの後が心配です()
2.「アイドルもなかなかいいでしょ?」
8月16日のめざましテレビで、ドームオーラスを迎えたWESTの特集が行われていた。そのVTRの中での発言。メトロックの話題、「青春時代をアイドルにかけてきたんですよね。『アイドル へっ』みたいなのをひっくり返したかったというか」という語りに続く上記の言葉。歌もダンスも演技もバラエティもなんでもやっちゃうアイドルだからこそ、その中の1つの分野で戦っている人やそのファンは彼らに複雑な感情を抱いてしまうのかもしれない。それでも、アウェーも甚だしいメトロックのステージで「俺たちアイドルに胸張って生きてます」と高らかに宣言してくれたのが本当に嬉しくて誇らしかったし、この人が差し伸べてくれる手を取りたいと思ったんですよねえ…
これは私個人が勝手に感じていることなんだけど、神山くんって「アイドルなのに」「ジャニーズじゃないみたい」といった言葉に敏感な気がしている。たとえそれが褒め言葉の文脈だったとしても、「アイドル」「ジャニーズ」を卑下してまで自分を褒められたくないと考えているんじゃないかな、と。自分のポジションに矜持を持っているところ、とっても素敵だなと思う。
メトロック時点では神山くんは28歳だし、多分この発言も28歳の神山くんによるものだと思うんだけど()、放送日時点では29歳なのでここに並べます。だって好きなんだもん許して!(そんなこと言い出したらなんでもありになっちゃうわよ)
3.「誰かが必要としてくれることが、自分たちの存在意義やと思うから」
11月9日発売「TVガイド PERSON vol.123」のインタビューの中での発言。私の棺桶には証拠初回盤BのDVDとこの雑誌を入れておいてくれ、と願わずにはいられないくらい素敵なテキストだった。舞台「幽霊はここにいる」の宣伝のインタビューという流れで「"物の値打ちは誰かが金を払うから出てくる"というようなセリフも出てくるが、アイドルでいる意味、価値って何によって感じるものですか?」という質問をしたインタビュアーさんは早く口座番号を教えてほしい。言い値で振り込むので。
さっきの話とも若干重なるけど、そんな質問を受けて「応援してくれる人がいることで、俺らが存在できているって気持ちは大きい。誰かが必要としてくれることが、自分たちの存在意義やと思うから」と伝えてくれる神山くんは、びっくりするほど究極のアイドルだなと強く思う。君は完璧で究極のアイドル…金輪際現れない一番星の生まれ変わり…
「私には生涯神山くんが必要なのでずっとアイドルやっててください」とは、残酷すぎるので簡単には言えないけれど、でもそんなお願いすらも口にしたらきっと神山くんは全力で叶えてくれようとしちゃうんだろうな。……私さん、何目線発言ですか?????
4.「死ぬその日まで音楽やってる」
11月20日放送の「千鳥の鬼レンチャン」内での発言。もうここまでお読みの方は胃もたれするほどお分かりでしょうが、私は熱語りを本気で咀嚼するタイプのオタクです。
ライブパフォーマンスにも一切の妥協がなく、作詞作曲楽器演奏もこなして音楽に真剣に向き合う神山くんだからこそ出てくる発言に、テレビ画面見ながらスタンディングオベーションしてしまったよね。ちょうど先述のTVガイドPERSONでも「命が尽きる直前までギターを弾いていたい」なんて言っていたのも思い出して感動。マジでこの人一貫してるな。
2023年4月放送の鬼レンチャン2回目でも熱語り(をもはやコンテンツ化)していたが、それらもすごく素敵だった。熱語りを真顔でやるボケだと思っている千鳥かまいたちの皆さんにジャニーズWESTのライブ見ていただきたいな、あれはボケじゃないとわかるので。
7月22日にも27時間テレビ内で熱語りがきっと見られるので楽しみ!はまかみで鬼レンチャンしてくれ~!!
5.「僕の根底にあるのは『アイドル』なんです」
12月15日発売、雑誌「with」。不定期刊行になって最初の号に神山くんのインタビューが掲載されていた。幽霊期の雑誌2個目はさすがにくどいと思われている気がするが、だって全部良質なテキストだったんだもん…これでも厳選してるんです……。ダンスを始める前のブロック遊びから神山くんのクリエイティビティの根源を辿っていったwith様は流石としか言いようがない。私は諸事情によりwithのテキストを全面信頼しているオタクなのだけれども(?)、これも全文凄かったな。
「応援してくれているファンの人たちは『アイドル』であるオレたちが好きやから」「オレはそんなみんなの思いを背負っていかんとって思っていて」「例えば、今後WESTとして、『もうダンスはそんなにやらなくてよくない?』と言う提案が出たりしたら、オレは徹底的に反対すると思う」「WESTにとっては『みんなに応援歌を届ける』ということもとても大切にしている使命やけど、それでもやっぱり、みんなの期待に応える『アイドル』でありたい」
ヤバい。引用が多い。でもこれ、これ以上端折ったら伝わってほしいところも伝わらない上に、これがすべてなんですよ……。メンバーみんなこの気持ちはあると思うんだけれど、でもそうやって声に出してくれる上に実際に「振付」という形にしてファンに届けてくれる、有言実行のひとだと感動した。withマジでめちゃくちゃ良かったので、ゲットしていない同担は何らかの手段で頑張って手に入れてほしいとすら思う(???)
6.「緊張するー、…楽しんでいこう!」
5月4日配信のWESTube「【ムチャブリ!?ニュースキャスター】笑わずに伝えろ! - YouTube」の中での発言。リンクは時間指定済です。やっと年が明けたと思ったらいきなり5月のYouTubeという。飛びすぎである。WESTubeは毎回毎回笑いが止まらないトンデモコンテンツで、その中でも個人的上位のおもしろ回なので正直全部見てほしいんだけど、まあこのブログを開くような方々は一通り見ているとは思うので。
神山くんがリポーターを任されたタイミングでさらっと口に出したこの気合い入れ。それを拾ってくれた照史くんとWESTubeテロップ担当の方には頭が上がらない。「しんどいもめんどいもスパイシー超魅了」を体現するかの如く、緊張するムチャブリ受けにもドンと構えるその姿、カッケ~~~~~~~!!!!!!!私も緊張するようなサムシングの前にこれを呟くようにしています。
7.「磨けば光りますよ、その子は」
6月15日配信のJohnny's Gaming Room「大富豪の進化系!?『スカウト』した手札で勝負!【レッツプレイ!オインクゲームズ】 - YouTube」での発言。こちらも時間指定済。詳しいルールは動画を見ていただきたいところだが、場にある中で両端のカードだけをスカウトして自分の手札にできるという状況に対して、宮田くんが「センターの子ってスカウトしづらいもんね」とアイドルに重ねたコメントをしているのに対する神山くんの返しである。今回のブログで一番「そんなとこ見てたの!?」ポイントが高い項目である自覚はあるけど、1年間の発言でTOP7に入るくらいにはぶっ刺さって深夜におふとんの上でじたばたしてしまったんですよ、これ。
グループのセンターではない神山くんが、両端の存在に対して「磨けば光りますよ、その子は」と言ったこと、もはや陳腐になってしまった言葉で言ってしまうけれどものすごく「尊い」な、と思うのです。センターじゃないポジションに置かれても腐ることなく、グループのために自分を磨き上げている人がこの言葉を口にする重みよ。ジャニーズWESTは絶対的センターを擁しながらも、同時に誰が欠けても成立しないグループでもあって。両端の存在もとっても魅力的なことを誇ってくれること、素敵だなあ。
え?そんな話してない?……そうかも……()
以上7選!
ほんとにね、ここに載せきれない好きな言葉たちもいっぱいあったし、作詞作曲した「Strike a blow」も神山くんらしさが詰まりすぎていて1行ごとに解説(というのは名ばかりの褒めちぎり)を入れたいところなんだけど、これ以上伸ばすといい加減ブログが読みにくいということでこの辺りにします。既に読みにくい分量だというクレームは受け付けかねます。
26歳の神山くんより27歳の神山くんは素敵だったし、27歳の神山くんより28歳の神山くんが素敵だったし、28歳の神山くんよりも29歳の神山くんは素敵でした! きっと29歳の神山くんよりも30歳の神山くんはずっとずっと素敵なんだろうと、今この瞬間から迎える1年間が楽しみで仕方ありません。
30歳の神山くんに、30代の神山くんに、もっともっとたくさんの幸せが降り注ぎますように!
*1:2021年にもこの文字を書いていたのがSmile Up! Projectの公式インスタに掲載されている。https://www.instagram.com/p/CLQedYyhl8G/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
幽霊はここにもいるのか──舞台「幽霊はここにいる」に寄せて
先日大千穐楽を迎えた、ジャニーズWEST神山智洋くん主演の舞台「幽霊はここにいる」。私は当日券キャンセル待ちやら一般やらで財布の許す限りチケットをかき集め、5回観劇することができました。
ドームツアーが終わったそばから髪を黒く染めた神山くんに期待し、「これは何かがある」と約1か月ほぼ毎晩夜更かしをして迎えた9月15日の朝が懐かしい(不健康にも程があるよ)。「安部公房作」「PARCO劇場」の文字で、無学な私にも神山くんがまたまたとんでもなく難易度の高い舞台に挑戦することが分かった。神山くんは言わずと知れたシェイクスピアの名作「オセロー」で難役イアーゴーを務め上げたこともあれば、現代戯曲の最高傑作との呼び声も高い「LUNGS」では円形の何もない舞台にたった2人、絶え間ないセリフの応酬を繰り広げたこともある。そんな神山くんを演劇界が放っておくはずはないのだ。放っておくはずはない(ので発表された演技仕事が舞台だったというのは納得な)のだが、これはこれでたいへんに難しく、先述の2作品とは異なる角度の体力と精神力を必要とする舞台だろう。9月15日の時点でそう思った。
観劇前の気持ちを長々と書いていても仕方がないので、あらすじを説明しつつ観劇後の感想、パンフレットや1958年版の戯曲を読んだ上での考察、飛躍した思考その他諸々を書き連ねていこうと思う。もちろんネタバレを多分に含むので、避けたい方はご注意ください。
「幽霊はここにいる」というタイトルの通り、この物語は「幽霊」と彼に翻弄される人々を描いたものである。神山くんが演じたのは「幽霊」が見える男、「深川啓介」。
深川は戦友であった「幽霊」の身元を探すべく死人の写真を買い集めようとしているのだが、金がなくそれができかねていた。そんなところ、深川はとある浮浪者・大庭三吉と出会う。「幽霊が見える」だの「鏡を見ると頭痛がする(からなのか、アスピリンを持っている)」だのおかしなことばかり言う深川を当然怪しむ大庭だが、深川を利用すれば金が稼げるのではないかと考え、言葉巧みに深川に取り入る。
大庭は、8年前に起きたとある事件の重要な関係者であったため、住んでいた北浜から逃れていたが、このタイミングで自宅である「ヒカリ電気」に戻ってくる。家を偵察し、妻・トシエと娘・ミサコが2人でなんとかやりくりしてヒカリ電気の看板を掲げ続けていること、そしてトシエには少しばかりの貯金があることを把握した大庭は深川を連れて家に入るが、8年も便りなく家を空けていたにもかかわらず、戻ってきたと思ったら「幽霊」などととんでもないことを言い出す男(深川)を連れている大庭にトシエとミサコは呆れ返り締め出そうとする。トシエは8年前の事件を目撃した証人を知っていると言って大庭を動揺させようともするが、大庭は2人を言いくるめ、トシエの貯金には頼らないと言いながらヒカリ電気にて新たな商売を始める。
8年前の事件のことを掘り返されたら困る人間は、大庭以外にも何人かいた。町の権力者である鳥居兄弟(兄は金融業者・弟は新聞経営者)、まる竹(土建業者)、北浜市の市長である。大庭が北浜に戻ってきたことを察した権力者たちは、彼を警戒し、鳥居弟の新聞社の記者・箱山義一に動向を探らせる。
「高価買います 死人の写真」───「幽霊」のことは伏せたビラ。深川と大庭が貼ったそのビラを見て、さっそくとある市民が死人の写真を売りにやって来る。写真を預かり、死人の身の上を聞き出した深川と大庭は、代金の預り証だけを握らせてその市民を追い出す。
数枚ばかりの写真を集めた深川たちだが、「幽霊」が言うには彼以外の幽霊たちも噂を聞きつけ、自分の身元が知りたいと大騒ぎしているとのこと(深川には戦友の「幽霊」以外の幽霊は見えない)。偵察がバレて「記事を新聞に載せること」と引き換えに中に招かれた箱山や大庭一家が見守る中、深川は幽霊たちを前に、集めた死人の写真とその死人の身の上調査票を晒し、心当たりがないかを幽霊たちに伺う。そして、「幽霊」が深川に通訳して教えてくれる幽霊たちの特徴をノートに書き留めていく。
箱山が書いた記事は、瞬く間に町じゅうの話題となった。信じる者も信じない者も、恐れる者も縋る者も、皆「幽霊」の話をしている。トシエやミサコは馬鹿馬鹿しさに呆れ、預り証を出されて求められる金もない事実を改めて大庭に突きつけるが、そこに最初の客がヒカリ電気に慌てて戻ってくる。あの程度の金額で幽霊に祟られたくはないと、写真を取り戻しに来たのだ。そこで大庭はまたも巧みな話術を発揮し、なんとその客に写真を高く売りつけて利益を得てしまった。「今度は戻ってきても困らない赤の他人の写真を持ってくると良い」とまで吹き込んで。
「幽霊」を巻き込んだ商売は町を席巻していく。「幽霊に病気を治してもらいたい」「幽霊ならスパイはお誂え向きだろう」と願望を満たすために幽霊を利用しようとする者もいれば、「写真屋を開業して原版を保存しておけば後々大庭のところに高く売りつけられる」「死人がたくさん映っているであろう軍人のアルバムを盗むのが良い」などと大庭らを利用してさらに金儲けしようとする者もいた。
深川はこの大庭のやり方に「ちょっとあくどすぎやしないかな」と疑念を抱き始めるが、「幽霊」はそうではなかった。(「幽霊」のセリフが観客に共有されることはないのでブログ筆者の憶測を含むが)「幽霊」はこの事態にすっかり気を良くしていたのだ。そんなところに水を差した深川は、「幽霊」に殴られてしまう。最初は殴ったって痛くもないと豪語するが、次第にそれは深川自身が感じる頭痛になっていく。
ミサコも「役に立つものがちっとも売れないで、ありもしないものがどんどん売れる」ことに腹を立てていたが、トシエはうまいことこの波に乗っていた。大庭の弱みを握っているのをいいことに、目撃者の口止め料としてなかなかの額を大庭に請求していたのだ。母親にも失望したミサコは「死んじまったほうがマシ」と口走るが、「幽霊」に「もし死ぬなら自分の前で死んでくれればミサコさんを見失わないで済む」などと(深川の通訳を通して)言われてしまう始末。
箱山ははなから深川のことを「気の弱い気狂い」扱いしている。ミサコが親の幽霊商売に不信感を抱いているのを察して近づこうとする。そこで偶然、2人はある男が身投げをしたのを目撃してしまった。
その頃、大庭は町の権力者たちに商談を持ち掛けていた。大庭自身と権力者たちを中心とした「幽霊後援会」なる組織を作ろうという話である。大庭のインチキで幽霊の存在を感じざるを得なくなる権力者たち。土建業者のまる竹は「幽霊会館」建設の話に食いつき、市長も大庭の「日本じゅうの幽霊の推薦となれば県会議員や代議士にもなれるだろう」というおだてにまんまと乗せられる。
幽霊後援会の話がまとまりかけた頃、箱山が身投げの報せを持って駆け込んでくる。その身投げは「幽霊の話を読んで自殺を決心した。これは実験だ。自分が幽霊として出てきたらそれが私だと知らせてくれ」といった内容の遺書を伴うものだった。しかしなんとここでも大庭は、幽霊になっても身元を確認できるよう手数料を積み立ててもらう「幽霊保険」というビジネスを考え付いたのである。金融業者である鳥居兄をはじめ権力者たちも大賛成。忠告しに来たはずなのに事態を加速させる結果となってしまったことに箱山はすっかり呆れるが、都合の悪いことを言うなと鳥居弟に容赦なくクビにされる。
ミサコは深川に「あなたのせいで人が一人死んだ」と詰め寄っていた。「幽霊」があまりにもいい気になっていることと、深川が「幽霊」の言いなりになっていることが不満なミサコは、「幽霊」がミサコに想いを寄せられている(と深川が言っている)にも関わらず、「『幽霊』はもっと遠慮をすべきだ、深川さんも『幽霊』の言いなりになりすぎることはないはずだ」とまくし立てる。深川は戦友を見殺しにしてしまった強い罪悪感から「僕は単なる彼の代理なんだから」と「幽霊」の言動をほぼ丸ごと受け入れていたのだ。ここまで来ても「幽霊」の言いなりであり続ける深川にも、ミサコは呆れてしまう。
そこにトシエが、深川を相手に交通事故の写真を売ろうとやってきた。トシエも信用ならないと踏んだミサコは、母が父を脅しているネタである「8年前の事件の目撃者」が誰なのか自分にも教えてほしいと詰め寄る。トシエはそこで、事件の目撃者は実は自分なのだとこぼす。
深川の頭痛はどんどん酷くなり、彼を苦しめていく。明らかに用量を超えたアスピリンを一気に飲み下す深川。
幽霊後援会の発会式がきらびやかに行われている。司会の大庭を中心に、会長である市長をはじめとした権力者たちや深川、そして「幽霊」も参加していた。「幽霊服」(幽霊ビジネスの一環。観客にはまるで下着以外見えない)のファッションショーも行われ、「幽霊」と深川が考えたスピーチを深川が叫ぶ。式はどんどん派手でにぎやかなものになっていくが、突然「幽霊」が後援会の会長になりたいと言い出す。その後のテレビ出演では「後援会会長だけでなく市長にもなりたい」「市長になるのに未婚だと不利なら、ミサコと結婚したい」とも発言する(これらは全て深川の通訳を通している)。権力者たちも黙って見てはおけないはずだが、幽霊ビジネスから利益を得ているため「幽霊」の機嫌を損ねることができないのだ。
いよいよ「幽霊」の暴走が始まった。この異常な事態をひっくり返したい箱山は、深川を「幽霊」から引きはがしたいミサコに近づくが、ミサコは一蹴する。
権力者たちは頭を抱えていた。「幽霊」の機嫌を損ねずに、彼に市長を諦めてもらう方法はないのか。ミサコも「幽霊」との結婚を断固拒否していて埒が明かない。ミサコの代わりにならないかと用意したモデル嬢にも、「幽霊」はまったく靡かない。
そこにミサコが、とある男女を連れてやってきた。深川は彼らを目にした瞬間、驚きで固まってしまう。
男は、本物の深川啓介だったのだ。
彼が現れた瞬間、「幽霊」は消えてしまう。
これまで「深川」を名乗っていたのは、深川の戦友であった「吉田」という男だった。吉田は戦友を見捨てたというショックのあまり自分と「深川」を取り違えて認識し、ずっと「戦友の幽霊」という幻覚を見ていたのだ。戦友は生きていた。捕虜になって離れ離れになり、後になって「深川(吉田)」の事情を把握した本物の深川が、全ての種明かしをしていく。吉田はこれまでずっと嫌っていた鏡を見つめ、自分が深川啓介ではないと気が付いた。ミサコが連れてきた女は吉田の母だった。吉田は戦友と母との再会を果たしたのだ。
こうなると困るのは大庭と町の権力者たち。幽霊ビジネスでおいしい想いをしていたのに「幽霊」がいなくなるなんてと狼狽する。吉田やミサコらを閉じ込めてスキャンダルの隠蔽を図るも、ミサコは「8年前の事件のことを知っている」という切り札を使って権力者たちを黙らせてしまう。大庭とトシエも都合よく一緒になってその場を去る。
権力者たちは途方に暮れていたが、同じくしてそこに残っていたモデル嬢が「同じことじゃない、最初からいやしなかったんだから」と、存在しない幽霊との結婚を承諾する。モデル嬢は新たに「幽霊」を生み出し、ふてぶてしく「幽霊」の要求を権力者たちに呑ませていく。
吉田親子や本物の深川、大庭一家が揃っていたところに箱山が飛び込んでくる。「続き」をやっている異常な権力者たちのことを伝えに。しかし本物の深川は「どうだっていい」、ミサコも「結局は反市長派から見返りが欲しいだけでしょ」と歯牙にもかけない。
この話を聞いて悔しがっていたのは大庭夫妻だけだった。今度の幽霊は自分のことなんか相手にしないと項垂れる大庭に、トシエは「あんたも幽霊が見えることにしちゃったらいい」と吹き込む。「8年前の事件の目撃者」が自分であり、「口止め料」も貯めていたことをトシエから聞いた大庭はすっかり水を得た魚の如く元気を取り戻す。
こうして、北浜市の幽霊ビジネスは続いていく。
…とまあ、幽霊とそれが見える男のハートフルストーリーなのかと思って行ったら(それはそれで思慮が浅い)難解な社会派作品でしたという、非常に考えさせられる作品だった。前提として「幽霊はここにいる」のストーリーを大雑把にでも把握したうえで読んでいただきたいので長々とあらすじを書いてしまったが、ここからが本題であるようなものです。
最初はFC先行の1枚きりしかチケットを持っていなかったが、初日が始まって以降の一般チケット再販売や当日券キャンセル待ちを駆使した結果、より多面的に舞台を楽しむことができた。結末を知ったうえで、パンフレットを読み込んだうえで、原作を一読したうえでもう一度頭から通して観劇すると、毎回毎回印象がまるで変わってくるのが本当におもしろかった(funnyではなくinteresting)。もちろん舞台というものは「なまもの」であり、何回見ても同じ映像が流れるドラマや映画とは違ってそのときにしかない呼吸を感じられるのだから印象が全く同じなわけはないのだが、それを踏まえても前提知識や日頃の思慮によって観劇後に得る感想がまるで違うのだろうと、自分の実体験を通して実感した。この点においては昨年観劇した神山くん主演舞台「LUNGS」でも似たような感想を抱いたが、「LUNGS」に対しては「この星に生きる人間の話」(バカデカ括り)と感じたのに対して、「幽霊はここにいる」は「この社会に生きる人々の話」であると感じた。「LUNGS」の話は主題ではないので割愛する。
ここからは全て私の偏った解釈を前提とした文章なので悪しからず。
「幽霊ビジネス」のからくり
パンフレットにもそういった内容の記述があったが、この舞台は「幽霊」が見える「深川」と自称する男を中心に、金もうけをしたい大庭が場を回していき、それを箱山が俯瞰するという展開が続いていく。(以下この神山くんが演じていた男のことを括弧書きで「『深川』」と表記する。同じく、「深川」に見えている幽霊のことを括弧書きで「『幽霊』」と表記することで、他の幽霊及びありもしないものと区別する) 大庭に翻弄されるのがトシエや権力者たちであり、ミサコは「深川」に想いを寄せつつ「幽霊」を疎ましく思っていて、またこの展開をすべてぶち壊すのが本物の深川啓介なのだが、メインキャストとして名を連ねているのがこの3人であるということを踏まえてもこの3つの立場をそれぞれ考えていくのが分かりやすいと考えた。まずは大庭の立場である。
幽霊という見えないものをきっかけに、どんどん話が大きくなって、庶民を巻き込んだ狂乱の騒動に発展していく。戯曲を読んで、「バブルってきっと、こういうことなんだな」と思いました。実体を持たないままにすごく大きなお金が動いて、みんながそこに乗っかって、楽しいような気がしている。
(舞台「幽霊はここにいる」パンフレット 堀部圭亮さんインタビュー)
これは鳥居弟を演じた堀部さんのコメントである。お恥ずかしいことにこの文章を読んで初めて、「この舞台はファンタジーでもホラーでもなく社会派リアリティショーであろうとしている」という思考に至った。
ミサコが父たちの進める「幽霊ビジネス」にうんざりしているタイミングでこぼす「役に立つものがちっとも売れないで、ありもしないものがどんどん売れるなんてどうかしてるわ!」というセリフに表れている通り、傍から見たら異常なやり方で金が動いている。大庭や権力者たちが次第に「幽霊はいる!」と強く主張するようになるのも、幽霊の存在を信じていることにすれば金を生み出していい思いをできるからにすぎない(「深川」のみ本当に「幽霊」が見えているのだがそれは後述する)。
大庭らは自分たちに、自分たちの金儲けに直接関わらない死のことを大したことだと捉えていないし、何ならその死さえ金儲けに利用しようとしている。それは「身投げした男の話を聞いて幽霊保険を考えつく」というエピソードからも伝わってくる。
気が狂っている。
箱山の立場も後述するが箱山も、傍観している観客もそう感じる。でもそれは、戦後を必死で生き抜いてきた彼らなりの生き抜き方なのだ。「何をするにもまず金だ、金がなきゃ何にもできやしないんだ」というセリフがある通り、手段を選ばず金を生み出すことができる人間が戦後の時代を生き抜いていけたのだ。2022年の日本を生きている私たちが冷笑できるものではない(どころか全く他人事ではないのだがそれも後述する)。
詐欺師と呼ばれた大庭が反論するシーンのセリフも印象的だ。
「いいか、これ(ハンカチ)に35円の値打ちがあるってのはな、他でもない、これに35円払ってくれる人間がいるからさ。物でも人間でも、値打ちってものはな、他人がそれにいくら払ってくれるかで決まっちまうものなんだよ。金を払うやつがいりゃあそれが値打ちになる。世の中にはな、だいたい詐欺なんてものはありゃせんのだ……」
この思想を持つ大庭が、うまいこと権力者たちを巻き込み権力を手にし、「狂乱の騒動」を先導しながらそれに積極的に飲み込まれていく様が、傍から見て非常に滑稽であると同時に見ていて思わず背筋が伸びるものなのである。ただただ滑稽という感想を抱く観客がいるとしたら、それは八嶋智人さんの圧倒的な「滑稽に魅せる」実力であるといえるだろう。
「深川」と「幽霊」もこの大庭の考えに共感し、大庭は「深川」を利用して金儲けを始めることになる。あっという間にこの力関係は逆転するのだが、それもまた後述。
「物でも人間でも、値打ちってものはな、他人がそれにいくら払ってくれるかで決まっちまうものなんだよ」という思想に基づいて、「役に立つものがちっとも売れないで、ありもしないものがどんどん売れる」社会。傍から見たら気が狂っているとは言ったが、果たしてこれが完全にフィクションであり自分に全く関係のないものと言えるだろうか、エンターテインメントにお金を溶かしているオタクの皆さん?(急にフランクに読者に話しかけないでください)
私も例に漏れずもちろん神山くんのファンとして、ジャニーズWESTが販売するCDやライブ及び舞台のチケット、神山くんがインタビューを受けている雑誌などなどを自分にできる範囲でお買い上げしている日々だ。正直に言おう、それらが私に直接役に立つことはない。そんなお金があるなら買ったほうがいい「役に立つもの」はたくさんある。まずバイトの昼休憩をおにぎり1個で耐えるべきではないし、散らかっている部屋を整理整頓するためにカラーボックスでも買ったらいいし、なんなら現場があるタイミング以外ボッサボサの髪も美容院に行ってなんとかしたほうがいい。でもこうはしない(さすがにしたほうがいいのでは?)。ギリギリまでそういうところにかかる費用を切り詰め、私はチケットを1枚でも多く手に入れるように努めながらCDやら雑誌やらを買う。クリアファイルなんてその辺のホームセンターに行けば5枚100円で売っているのに、自担の顔が印刷されているからと600円出して1枚買うのだ。しかもそのクリアファイルを袋から出して使用することはほとんどない。
私の母は特筆するほど誰かのファンになったことがない人間なので、オタクとしてはまだまだひよっこである私のこうした行動に全く理解を示してくれない。これまた誰のファンでもない高校生の弟はお小遣いをコツコツ貯めていて、バイトをしていないのに私より口座残高が多いくらいだ。私だって頭では分かっている、やめたほうがいい。
でもそうはしない。だって私は神山くんというアイドルが好きだから。神山くんというアイドルに、価値を感じているから。なんなら「これっぽっちの"対価"で神山くんとかいう素晴らしいお方のお姿を拝めていいのか?神山くんが発する言葉をこの値段で読めて、神山くんが提供する、私にとって最高で最強のエンターテインメントをこの値段で享受できていいのか?」くらいには日々思っている(あえて宗教じみた書き方をしていますが、わりとこの通りのことを考えています)。貧乏な私にはありったけの力で絞り出すような金額ではあるが、まあこれで神山くんと彼の作るものを見られるなら安いもんなのである。
何の話?
そうそう、「自担/推しに価値を感じているからお金を出す」オタクという人間が溢れている現代日本のどこが「ありもしないものがどんどん売れる」社会ではないのだろうか、という話です。ましてや私は幻覚を見がちの思想強めオタクなので、私が私の脳内でこねくり回している神山くんが、神山くんのありのままの姿とは異なっていることも恐らく結構ある。もうそこまで来たら「幽霊ビジネス」と大差がないではないか。…神山くんご本人には何があっても絶対に読まれたくない文章が生まれてしまったところで、舞台の話に戻ろう。
市民の一人を演じていた稲荷卓央さんも話していた。
八嶋さん演じる大庭に、物の値打ちは誰かがいくら払うかで決まるもの、金を払う者がいれば値打ちになるんだという意味の台詞があるんです。これがすごいなと思いましたね。われわれ俳優も、絵や音楽もそういう存在ですから。この公演が投げ銭だったら? それは怖いなぁ(笑)。
舞台「幽霊はここにいる」パンフレット 稲荷卓央さんインタビュー
これをアイドルというこれ以上ない「偶像」を職業にしている人に演じさせ、そのファンに観劇させようとしたことの恐ろしさを感じずにはいられないが、それはまた最後にお話しようと思う。
なぜこんなビジネスが横行するのか? 答えは簡単、先ほども述べたが「お金になるから」である。大庭夫妻も権力者たちも幽霊が本当にいるかなんてどっちでもよくて、ただ金を動かして自分が得をできれば良いのだ。「役に立つもの」は実在しなければならないので、当然材料費と工賃が必要でその分手元に残る利潤は削れるが、幽霊をビジネスにしてしまえば当然材料費など生まれようがない。
例えば、ミサコに問い詰められたトシエはこう話す。「母さんは、おまえほど、ぜいたくじゃないからね……でも、どうやったら世間の波を乗切れるかは、知っているつもりだよ」 戦後、何をするにもまず金だった時代を必死で生きていくには、存在しないものにもすがるしかなかったのだ。それで金を稼げるならば。母親に「ぜいたく」だ、と言われたミサコは憤慨するが、実際ミサコは23歳。戦争が終わったときは16歳という設定だ。大庭が北浜を去ってからの8年間、トシエがミサコを女手一つで育て守ったという描写があるが、その通りミサコは守られて育ってきたのでトシエに言わせれば「ぜいたく」では確かにある(もちろん子供にその程度は「ぜいたく」をさせるのが親の役目であるともいえるが)。ミサコはこの戯曲を通して「大庭夫妻や権力者たちにはない価値観を持つ者」として描かれる。これから社会に出ていく「戦後の女性」であるミサコとその両親は、あまりにも生きている世界が違うのだ。
そしてこの1952年の北浜には、大庭ほどには頭が回らなくても、大庭と同じように「金になるなら幽霊だって何だって利用してやる」と考える人間が山ほどいた。彼らはまんまと利用される側に回ることになるのだが……。
傍観者でありながら、見事に掌の上
続いては、箱山義一という男について述べていこう。箱山は鳥居弟が経営する新聞社の記者という立場でこの騒動に巻き込まれることになる、この物語を観客とともに俯瞰していく立場の登場人物である。箱山について、演じている木村了さんはパンフレットでこう話している。
箱山は、安部公房さん自身を投影しているような役だと思います。みんなが一方に傾いているときに、一人だけ違う視点を持ち、いわゆる俯瞰で判断している。ただ箱山がどの領域から俯瞰しているかを考え始めてしまうと、お芝居どころではなくなってしまうし、本番に間に合わない(笑)。そして(中略)その時点で本当に生きて言葉を紡いでいかないと、どんどん台詞だけが滑っていってしまう。だからみんなが生きている場所で箱山を立ち上げる、そういう手法を今取っていて。さらに役だけではなく僕自身も現場を俯瞰で見るようにしつつ、どこか遠くへ自分が飛んでいかないよう、気をつけたいと思っています。
(舞台「幽霊はここにいる」パンフレット 木村了さんインタビュー)
八嶋 でも、箱山の、結末を知って記録したいという歴史学者かというくらいのその視点は、重要なんだよね。お客さんにとっても。我々は物語の中で踊らされたりしているけれども、ファクターだけをきちんと追っていく箱山をずっと置いているということが、この作品の希望でもある気がするし。だから、稲葉さん(筆者注:今回の「幽霊はここにいる」を演出した演出家)も、箱山の位置を一番気にして、考えてますよね。
木村 それも稲葉さんと最初に話したんです。どの領域から俯瞰で見ているかって言うのは箱山のテーマだから、一緒に考えていきましょうと。あまり俯瞰しすぎると箱山だけどこかに飛んでいってわからなくなるし。基本的に、舞台上の枠から外れたところにいるんですけど、現在進行形で今も考えています。
八嶋 特に前半は、箱山は砂場にいなくて足腰が持っていかれることがないから、俺らは羨ましいです。な(と神山に)。
神山 な(笑)!
(舞台「幽霊はここにいる」パンフレット 鼎談)
気狂いじみた北浜の人々の輪の中に、箱山が入っていくことはない。彼はあくまで傍観者であり続け、常に幽霊の存在を疑ってかかっている。…のだが、その箱山が何故幽霊を信じていないのかというと、実は彼が正気を保てているからではないのかもしれない。
「箱山さんは結末のことを考えているだけよ」
これはミサコが箱山に言い捨てるセリフ。箱山は鳥居弟にクビにされて以降、反市長派の勢力と近づき、おそらく「幽霊など存在せず市長たちがデタラメばかり言っていることを証明してほしい」などと言われ(というのはセリフを基にした私の考察だが)、大庭や深川を追いかけ続けている。その中で、「深川」に見える「幽霊」の存在は信じていつつも「幽霊ビジネス」には懐疑的なミサコを取り込もうとしたのだが、こう言われて箱山は面食らってしまう。
続きの話をするために少し話が逸れる。実は私、この舞台の感想を仲良しのオタクが数名いる鍵垢で書き殴っており、その中の一人(神山担でないどころかWEST担でもない)が強く興味を示してくださったので、彼女のために一般再販チケットを取って観劇してもらった。何をしてるんですか?というツッコミは受け付けかねるが、彼女は私のようなひよっこオタクなんかより数段思想が強く(褒め言葉です)、また私がそれほど感想を垂れ流していなかった箱山の立場とこのミサコのセリフについておもしろい感想を伝えてくださったので、彼女に感謝しながらありがたくこの場で引用する。
幽霊ビジネスでもアイドルでも、「ない」ものを「ある」と思わせるビジネスモデルには実体がないから、各々が各々の中で勝手に物語を組み立てるわけだけど("小説"というわかりやすい形でそれが可視化されていた箱山だけじゃなくて、大庭や市長、鳥居なんかも。そしてミサコ自身も。それに関わる人びとはみな「深川」から聞いた断片的な情報と「深川」を通した実体など見えない幽霊の存在から、各々の中で"幽霊"という虚像と「深川」という男(虚像)の物語までもをつくりあげていた)「自分が信じようと思った情報」と「自分が信じようと思った存在」(=実像)の上に好き勝手に延長線を引いたり、生クリームを乗せてアラザンを散りばめたり、そういうことを繰り返して出来上がった虚像と物語に沿う思い通りの結末が欲しいだけだという点では、彼らを嘲笑し自分は彼らとは違うと一線を引いているようなことを言っていた箱山までもが、幽霊ビジネスに乗せられている人たち、「深川」を信じている人たちと同じ穴の狢だということを客席に突きつけてる台詞でエグい
思想が強くて助かる。ありがとうございます。
実は「アイドルビジネスは『ない』ものを『ある』と思わせるビジネスの極めつけみたいなもの」という考えも彼女が(私がこの舞台を観劇する数ヶ月前に)言及していて、私はこの舞台を観劇したことで彼女がそう言っていたのを思い出してさらにこねくり回してこのブログに書いているのだが、そんな彼女が観劇してこぼしてくれたこの感想も、なるほどなと思わせるものであった。
木村さんも言及している通り、箱山は北浜という場に在る人物の役なのだから、俯瞰しすぎて物語の文脈から逸脱した単なるストーリーテラーになってはならない。と同時に、傍観者でしか在り得ない観客と他の登場人物の間に立ち、「幽霊」の存在と幽霊ビジネスを疑わせる立場である必要がある。…と私は考えていたのだが、確かにその役割を果たしていつつも、箱山もまた「幽霊」が――いや「深川」が何をしでかしてくれるのか、権力者とは全く異なる形で期待して自分に都合の良い結末を望むようになったいち登場人物にすぎないのである、という彼女の説明もなるほど腑に落ちた。
また、パンフレットを引用したにもかかわらずここまで「砂場」に触れてこなかったことを反省したい。この舞台は床の真ん中が円形にくり抜かれていて、そこに砂が敷かれている。その砂場をぐるっと囲むカーテンのように紗幕があり、役者やアンサンブル、そこに紛れた裏方の皆様がその舞台を自在に操る。例えばヒカリ電気の入り口は上部に「ヒカリ電気」と書かれたフレームのような大道具がありそれを砂場に立てて砂ごと圧し固めることで立たせているのだが、四方八方からヒカリ電気にやってくる客や幽霊を迎えるためにその入り口ごとキャスト自身で動かしたりする。幽霊服のファッションショーの場面では砂の下からレッドカーペットが出現する。「幽霊」がミサコと結婚したいのにミサコが断固として受け入れないことに頭を抱えた権力者たちが犬かきのように砂を掘り返し(てそのレッドカーペットを隠そうとし)たりもする。そうした舞台演出の機構としての面もあれば、砂場に立つ登場人物の不安定さを見事に表現してもいる。箱山は中盤までその砂場の外にいることが多いという話を先ほどの鼎談で3人がされていた、ということである。かなりどうでもいいが、開演30分ほど前から砂が舞台に撒かれ整えられていく音が聞こえてきたのが懐かしい。演出面については最後にも話したいのでこれもまた後述。
「幽霊」と「深川啓介」と
ブログも後半に差し掛かってきた。文字がギチギチの上に堅苦しい言葉が多くてオタク各位には読みづらいかもしれないけれど、実は演劇をほんの少し齧っていた筆者の意地でこの舞台から感じ取れたことを最大限言語化したいと考えている(LUNGSのときは尻切れトンボになってしまった自覚がある)ので、もう少しご辛抱願いたい。
神山くんが演じていた「深川啓介」、もとい吉田の話をしよう。この役はラストシーンまで「深川」として扱われるので、これまで通りほとんどの場合では鍵括弧をつけて「『深川』」と表記する。
初見と2回目の観劇で最も大きく印象が変わったのがこの役だった。初見は「可哀想」に見えたのに、2回目以降は、もしかしたらこの男が最も狡猾で欲深いのではないかとすら考えるようになった。
「深川」は、少年を思わせるほどに純粋な目をしてその場に居た。「深川」が話すことには裏付けがなくても、ちょっぴり胡散臭くても、「彼が言うならそうなのか」と感じさせる何かがあった。大庭のような強さでも、ミサコのようなまっすぐさでもない。神山くんのファンとしての贔屓目を抜くことは不可能なので開き直るが、かわいかった。実際大庭も明らかに「深川」を可愛がっていた。「深川」が頭痛に苦しんでいたら「どうしたの~?」と猫撫で声をかけたくなるし、彼が「『幽霊』はここにいる」と言ったらもうそういうことにしてしまう。とても嘘を吐いているようには見えないから。
実際彼が嘘を吐いていたという決定打は最後までどこにも語られない。箱山でさえも(「あの可哀想な男の頭の中には」)「幽霊」がいると考えていたし、他の誰にも見えていなくても「深川」は「幽霊」と対話し、「幽霊」の考えを登場人物に伝えてくれていて、観客である私たちもそれを傍聴していた。
どんどん調子に乗って欲望を肥大化させていったのは「幽霊」であって「深川」ではない。
「君は、苦しまぎれに、頭の中で君とおれとを入れかえちまったんだな」
…あれ?
突然やってきた本物の深川啓介に「幽霊はここにいる(『幽霊』など最初からいない)」と言われることで、いつの間にか当たり前に思えてきていた前提条件が何もかも崩れ去る。「深川(吉田)」にも「幽霊」が見えなくなり、観客も思わず驚いてしまう。傍観している私たち観客も、「幽霊」が暴走したことですっかり「幽霊」がいることを疑わなくなっていたその矢先だから。
……ひとまず飲み込むしかない。「幽霊」が「深川」の幻覚であったことが頭に強制インプットされたが、その頭で冒頭から見返してみると、「この男、もしかしてとんでもなくずる賢いのでは…?」と思わざるを得なくなるのだ。
「大庭が『深川』を利用してビジネスに彼らを巻き込んだ」のではなく、「『深川』が大庭に利用されたことを利用してビジネスを無意識的に肥大化させ、欲望を実現させていた」と考えることはできないだろうか。私は2周目をそうやって楽しんだ。
「欲深い大庭に乗っかれば、名誉や富、そして素敵な女性(ミサコ)も手に入れられるかもしれない」と、「深川」がたくらんだとは考えられないだろうか。少なくとも「幽霊」はそう考えていたのだから、そして「幽霊」は「深川」の幻覚なのだから。
そう考えた「深川」が大庭を泳がせ、「幽霊」の代弁者として後援会発会式でスピーチをできるような力を得て、「幽霊」が暴走して後援会会長になりたいだの市長選に出るだのミサコと結婚したいだの言い出した、あくまで自分はそれを代弁しているだけだ!ということにして、「深川」自身はそんな欲望丸出しの「幽霊」に戸惑っているという設定にしたと考えれば? 「幽霊」が市長になったら、「幽霊」の野望(=自分の野望)を市政に反映することだって不可能じゃない。「幽霊」がミサコと結婚できれば、ミサコと直接対話できない「幽霊」の通訳として「深川」自身がミサコと一緒に居られる。もしそれらに失敗しても「幽霊」のせいにしてしまえば、「深川さんは悪くないよね」ということにできる。
…あまりにも救いのない考察だが、「深川」がこうして考えるのがすべて無意識下のことだとすれば、あながち間違いではないとも思える。そう考えるに至ったのには、ラストシーンのとある「深川」のセリフが大きく影響している。
「畜生」
本物の深川啓介がやってきてネタバラシをされたことで、「深川」に見える「幽霊」を中心に行っていたビジネスが、完璧に近かったビジネスが、砂の如く全て崩れ去った。もし完全に「幽霊」と「深川」は完全に別人格で考えることもまるきり違って、「深川」が「幽霊」の暴走っぷりを本当にあくどいと感じていたとすれば、本物の深川啓介、つまり「深川(吉田)」の戦友に生きて会えたことにまず感動しないだろうか? 感動の再会の場面で「畜生」という言葉は出てくるだろうか?
戦友を死なせた(まあそれも勘違いだったわけだが)罪の意識から「幽霊」という幻覚が見えるようになったのは、少なくとも「深川」にとって事実だろう。その意識から「『幽霊』を連れて帰ろう」、「戦友の家の人に信じてもらえなかったことで『幽霊』の身元が分からなくなったらその証拠を探そう」と考えたのも、欲望ではなく純粋な願いだったのだろう。「鏡を見ると頭痛がする」という性質も、頭の中で考えることと見えるものが一致しないことへの苦しみからそうなっているのだろう。戦争に適応できるほど心が冷徹ではなかったせいでそういった苦しみを抱えたのは嘘ではないと私も考えている。
「まあそれが、深川氏のいつわらざる内心の声なんだろ。金と結びつきゃ、なんだって現実になっちまうからなあ」
けれど、欲望の塊のような人間である大庭と出会い、実際に幽霊ビジネスでお金を稼げて力も得られることに味をしめ、内なる欲望が「幽霊」という幻覚と結びついてどんどん肥大化し、(アスピリンの過剰摂取による幻覚症状の深刻化も相まって)物語の終盤ではほとんどそうした欲望に乗っ取られてしまっていた……と私は考察する。それらが本物の深川啓介なる人間の登場によってすべて土に──砂に還ったとき「畜生」という言葉が「深川」の口からこぼれてきたのは、そうした欲望(「幽霊」)に乗っ取られていたことの証左。
実際に良心の呵責で苦しんでいた(ことが殴られる幻覚、さらなる頭痛に結びついていた)のも嘘ではないだろうから、本物の深川啓介がすべてから「深川(吉田)」を解放させたことは、少なくとも彼の身体にとっては間違いなく良いことだったし、実際彼は「畜生」という「幽霊」の捨てゼリフを最後に吹っ切れていたようだった。
「幽霊がいる」という話はファンタジー性が強いが、「幽霊が見える人がいる」という話は一気に現実性を帯びる。この3時間の舞台において最後の最後まで「幽霊」役を演じる人間を立たせなかったのはそういう意図があると私は考える。この物語は決してファンタジーではない。
2022年にこの作品をアイドル主演で上演する
これまで3人の登場人物にフォーカスしてブログを進めてきたが、最後に誰にフォーカスするかと問われれば、「稲葉賀恵さん」と答える他ない。既に何度か言及しているが、この舞台「幽霊はここにいる」を企画段階から立ち上げた演出の方である。読売演劇大賞優秀演出家賞受賞おめでとうございます!今から全くもって頓珍漢かもしれないことを言いますが、違ったら「違うよ!」と言ってください(言われない)。
私は神山くんが発する言葉がとても好きで、彼が舞台に出演するときにインタビューを受けている雑誌はほとんどすべて買うのだけれど、稲葉さんとの対談が載っているステージスクエアがとても興味深かった。
稲葉 それと、私の場合"死んだ人間を忘れない"というテーマが、作品を選ぶ時の指針になっているんです。
(中略)
稲葉 私は20代のころに、昔の戯曲を上演する=この人たちの記憶を再現する行為なんだなと実感したことがあるんです。つまり俳優は、死んだ人をそこで再生させるイタコのような存在なんだな、すごいなって。そうだとしたら演劇って、すごく"忘れないでいられる芸術"のような気がして。そういうこともあって、若い人たちにぜひ観て欲しくて、この作品を選びました。
神山 なるほど。
稲葉 もうひとつ、この戯曲に書かれている、見えないものを信じることの奇妙や、資本主義の神髄みたいなことが、実体のない仮想空間とかキャラクターがどんどん受け入れられている今に、すごく繋がっているところにも惹かれました。
(日之出出版「ステージスクエア vol.59」36-37ページ)
神山くんがワンピースについて話してるところをバッサリ中略してごめん。
「見えないものを信じることの奇妙や、資本主義の神髄みたいなことが、実体のない仮想空間とかキャラクターがどんどん受け入れられている今に、すごく繋がっているところ」については大庭に関するブロックで概ね触れたことだが(この後も別に触れます)、前半の「演劇って、すごく"忘れないでいられる芸術"」という言葉。この舞台のコピーに「『死者』と『生者』のカーニバル」というものがあるが、夥しい数の死者の上にこの舞台が成り立っていることに着目したいという演出意図の根源のようにも感じる。彼女はこの作品を完全なファンタジーとして現代社会から切り離すのではなく、ドキュメンタリーとして描きたかったのではないかと思うのだ。もちろんすべて安部公房氏の頭の中で創造された架空の物語であることは間違いないのだが。幽霊を信じるか信じないかはあなた次第だとしても、「幽霊が見えると言う人間がいる」ことは、その人間が胡散臭かろうが精神疾患を患っていようが事実として飲み込まざるを得ない。人間が考える感情豊かな生物である限りこの物語と同じことが現実に起こる可能性は存在する。というか、似たようなことは既に数えきれないほど巻き起こっている。
「しかし、彼の幽霊なんか、まだまだ素朴で、可愛らしいほうじゃないのかい?……世間には、そりゃいろいろな幽霊がいるからねえ……本当だよ……人間の命に係わる薬が、原価の十倍もの値段で売られているのは、どう考えてもおかしな話だし、それよりも、ガラスより役に立たない宝石が、ぼくの月給より高い値段で売られているのはもっとおかしい……要するに全部が全部幽霊みたいなものじゃないか……」
これは初演時の脚本にのみあった箱山のセリフである。再演時(1970年)には一部改稿されており、その際の脚本と2022年に上演されたこの舞台のこの部分は「それよりも」以下のセリフがごっそり削除されている。八嶋さんはこうした安部公房氏が行ったセリフの削除に対して、先述の鼎談の中で「それは、台詞で説明しなくても役者の表現で大丈夫だと思ってくれた証拠ですから」と話しているが、まさにそういうこと(役者の表現への期待)だと私も考える。同時に、セリフで説明しなくても観客がそう受け取ってくれるだろうとも思ってくれた証拠(観客の理解力と創造力="観る力"への期待)だとも思う。だから精一杯考えてこうして文章にしたいのだ…!
「全部が全部幽霊みたいなものじゃないか」という箱山の嘆きは、この約70年でどうしようもなく加速している。先ほども話したがアイドルなんてその代表格みたいなものだし、極端なことを言えばホストだとかVtuberとかも多分そうだ(詳しくないのでこれらへの言及はできかねる)。この世界で「娯楽」にカテゴライズされる可能性のあるものはほとんど幽霊ビジネスと同じ構造だし、なんなら食品にだってテーマパーク価格みたいなものがあったりする。目に見えるものであろうとそうでなかろうと、現代人は「それにその値段を払う価値を感じるか」を無意識に判断する行為を無限に繰り返しているのだ。この作品を、2022年に、渋谷のど真ん中に位置するPARCO劇場で、アイドルという職業を全うする神山智洋さんに主演させて、彼のファンをはじめとする若者たちに見せることで、あまりにも無意識にそうしてきた現代人にそれを「気付かせたい」と稲葉賀恵さんが考えた……のではないかと私は感じたわけだ。夢のない話をしてしまえばアイドル事務所最大手のタレントを起用すればある程度の集客は間違いなく見込めるし、そうした(普段演劇を観ないような)(アイドルのファンをしている若い女性がほとんどの)客層だからこそ観客に訴えかけたいと思うようなものもきっとある。アイドルが舞台に立つことに未だに眉を顰める人も多いが、この作品を2022年に持ってくる上では、大都会の中心でアイドルに演じさせアイドルのファンに見せることに大きな意味があるのではないかと思う。そこに白羽の矢が立った神山くんはすごいし(急に貧弱になる語彙)、神山くんのファンである私たちも期待をされたわけなので全身全霊で観劇してこの舞台が伝えんとしているものを汲み取りたいのだ。「LUNGS」といい「幽霊はここにいる」といい、神山担は難題ばかり与えられている気がする。
先ほど「私にとって神山くんは存在するけど幽霊みたいなもの」みたいなことを抜かしたが(概要それなんですか?)、貨幣でものとサービスを売買する経済社会が破滅でもしない限り、この世界に「絶対に幽霊ではないもの」は存在しないとすら言えると思っている。幽霊ではなくとも幽霊なのである。幽霊はここにいるどころかどこにでもいるし、それは成仏し損ねた半透明の亡者のかたちをしているとは限らない。私が好んで飲んでいるド○ールのココアだって幽霊と言ってしまえば幽霊なのである。家でココアパウダーをお湯に溶かせば10分の1以下のコストで飲めてしまうわけだし。今ココアの例を挙げたのはココアを飲みながらブログを書いているからだが、もう例を挙げるとキリがなさすぎる。
そんな世界で私はこのド○ールのココアの甘さと優しさに1杯400円の価値を感じて注文しているし、神山くんというアイドルに対してはこれまで彼の関わるコンテンツにウン十万とお金を出してきたが(これはオタクとしては謙遜抜きにまだまだである)、すべてそうするだけの、なんならそれ以上の価値を感じているからそうしているだけだ。この世に幽霊じゃないものなんて存在しないんだから、私は私が価値を感じるものにお金を払って私が信じるものを信じる。何も信じられないかもしれないこの時代に、私は、神山くんというアイドルを信じるのです。某雑誌のコピーをもじっていい感じにまとめたみたいな雰囲気を出すな。
……というのがアイドルのファンがこの舞台を観劇して考えたことですが、いかがでしょうか。
最後に。
最後の最後のワンシーン、他の登場人物が紗幕の奥で崩れていく中で舞台が赤く染まり武器を想起させる効果音が流れ、変わらず薄汚れた国民服のような服装で「深川(吉田)」が一人、何かに怯えたような顔をして歩いてくる演出がある。これは原作にはない演出で、おそらく稲葉賀恵さんがオリジナルでつけたものだと思われるが、この舞台を観劇した方はこのシーンをどう捉えただろうか。
「この物語そのものが『深川(吉田)』の幻覚または夢想で、本当はまだ第二次世界大戦中」?だとしたらもっと「深川」にとって都合の良い展開になっていい気がする。
私はこのシーンにこそ、2022年にこの作品を上演する意味があると捉えた。
戦争はもはや遠い世界線のものでも歴史上の事実でもなく、たった一つ海を越えた先でまさに今起こっている。この"ドキュメンタリー(仮)"で描かれたようなことが世界のどこかで実際に起ころうとしているかもしれない。平和からかけ離れた空間で追い詰められて幻覚を見る人間が出てきて、そうした空気により多くの人間が踊らされる事態に直面したとき、あなた(観客)はどうしますか? という問いかけなのではないか。
この登場人物のように振る舞うのがいい、という正解や最適解はない。強いて言うなら、ミサコのようにまっすぐに生きて譲れないものを持ち、箱山のように事態を冷静に見渡し、大庭夫妻のように世の中を乗り切っていくことだろうか……極限状態でそんなことができれば苦労はしないが。
このシーンについてはかなり解釈が分かれると感じたのであえてこれまでの文章では触れずにここでだけ言及することにした。異議があればどうぞ聞かせてください。あなたの解釈を私も聞きたいです。
あまりにも長ったらしくいろいろと書きたいことを書きたいだけ書いてしまったが、本筋と関連しない感想はたくさんある。かわいかったとか。アドリブでファンを喜ばせてくれてありがとうございましたとか。唐突に自担がキレよく踊り出して嬉しいながらもびっくりしましたとか。そのダンスシーンは原作にはなかったから神山くんの技量を見て稲葉さんが入れてくださったのかな、そうだとしたら私まで嬉しいなとか。八嶋さん(大庭)も日に日に神山くん(「深川」)に対するかわいがり方に拍車がかかってましたよねとか。モデル嬢役のまりゑさんの立ち振る舞い方が(アンサンブルとしていたときも含めて)とても好きだったので春に出られるミュージカルもぜひ観劇したいですとか。
また、この舞台を数年後の私が思い返したらまるで違ったことを感じるかもしれない。そのときのためにもこの文章は残しておきたいし、そういえばこんなところがあったよね、という話はちょこちょこTwitterで呟いていきたい。幽霊に囲まれて生きていることを自覚しながら、幽霊に怯えず幽霊とうまくやっていきたいものです。
この作品を死ぬまでに、またアイドルとエンターテインメントを好きでいられる間に観ることができたことは私にとって間違いなく貴重な経験になりました。神山くんを好きでいるからこそ出会える作品は深く考えさせられるものばかりで、同時に私という人間及び観客がまだまだまだまだ未熟であると観劇の度に感じます。何事にも全身全霊で向き合う神山くんに恥じないくらい、私も全身全霊であなたの見せてくれる作品を咀嚼したい所存です! 2023年以降も神山くんが素敵なエンターテインメントに恵まれますように。そのときはなんとしてでも観に行きますので。
大千穐楽から3週間も経ってしまいましたが、これが私なりの「幽霊はここにいる」ブログです。ちょうど20000字になりそうなのでこの辺りでドロン。素敵な舞台を見せてくださって、出会わせてくださって本当にありがとうございました!
【再掲】We are WEST!!!!!!!とヒメユリの誇り
この文章は、私が所有する別のアカウントで掲載していた文章を再掲したものです。
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ジャニーズWEST LIVE TOUR 2022 Mixed Juiceコール&レスポンス募集!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━いつもジャニーズWESTを応援いただきましてありがとうございます。 本公演では皆さまからのコール&レスポンスを募集いたします!お送りいただきました音声は「ジャニーズWEST LIVE TOUR 2022 Mixed Juice」の公演内で使用させていただきます。(中略)たくさんのご応募、お待ちしております!
「We are WEST!!!!!!! コール&レスポンス募集」
We are WEST!!!!!!! コール&レスポンス募集!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
私、このメールを見たときにはバイト先の休憩室にいたのでもちろんこの勢いで声に出して読むことはできなかったけれど、たぶん家だったらこのサイズで復唱してた。
「We are WEST!!!!!!!」は、2018年冬発売のジャニーズWEST5枚目のアルバム「WESTV!」に収録されている曲である。そのWaWがジャニーズWESTの有観客ライブに帰ってきたことが、もう信じられないくらい嬉しかった。っていうかこのサイトを通してWaWの音源が世界に解き放たれちゃってんじゃん…サイコーかよ……
私は2019年、実質ビグショ出の新規オタクなので(ビグショ出のオタクがWaWブログ書いてるんですか?)、このC&Rに自分が参加できるという事実に感動したんですよ。2020年のJohnny’s World Happy LIVE with YOUでも披露はされていたけれど、ファンの声が彼らに届くことはなかったので。もちろん画面の向こう側でクソデカボイスでC&Rやって母親にドン引きされましたが。
「WaWは間違いなくWESTライブの定番曲になる」と信じ、いつか現場でこのコール&レスポンスができる日を夢見て、何度も曲を聴いて練習をしていた私がやっと彼らに声を届けられる。
…まあここまで気合が入っていればヒトカラして録音するのも自然だよね(?)
1時間カラオケルームに滞在し、WESTの曲縛りで腹から声を出す準備運動(歌唱)をしてから、思い切って録音に臨みました。久々にカラオケ行ったのでKNOCK OUTとか初めて歌った。巧拙は置いておいてたのしかったですそれも。
ハイテンションで録り終わった後に、家に帰ってちょっと冷静になって「確認もしていない音声を公式に送り付けるわけには…」と自分のレスポンスだけが入った音声を再生して「これは新手の拷問かな?」と思ったけど、無事送信しました。えへ…この声が届くかもしれないんだ…コロナで先ほどの夢も半ば諦めていたけど、この形でも彼らにファンの声が届くの、改めて嬉しいな…
・
さて。ここまでは前書きです(例によって長い)。
私は神山くんの誕生日や入所記念日ツイにも度々WaWの歌詞を引用したり、隠しきれないWaWへの激重感情を連投することがある。神山担だから、神山くんの作った曲はどれも神山くんらしさが爆発していてとっても好きなんだけど、神山くんが単独で作詞作曲した曲の中では、ダンッッッッッッットツでWe are WEST!!!!!!!が大好き。こんなブログを書き始めるくらいには。
なぜここまでWe are WEST!!!!!!!が好きなのか。実は私、We are WEST!!!!!!!への想いが詰まったラブレターもどきの拙文を2020年7月に一人でこっそりしたためていたのですが、当時は受験生だったので(受験生が長文したためるな)ブログをアップする…なんてことはできずタイミングを逃し。2022年、WaWがセトリ入りほぼ確定した今、(大幅な加筆修正をしつつ)世に出しちゃおうかなと思い立ちました。
・
2020年6月27日。だったと思う。(証拠が発売されたその週末だった記憶がある)
24日に発売されたばかりのシングル「証拠」のコンテンツを一通り楽しんだ私は、22日に買って放置していたMyojo8月号を開いた。目当てはジャニーズWESTの表紙と、「夢対談セレクション」のオカダイキ頂上決戦の再録だった。2017年3月号を持っているのに再録も欲しかったのだ。
全体の半分ほどをサラッと読んだところで、「10000字ロングインタビュー特別編 読者の心に響いた言葉たち」というコーナーを発見した。
めくって114ページ。真ん中あたりに、神山くんの発言を見つけた。
「逆境も理不尽もいくらでもあったよ。ぶっちゃけ。
でも、あきらめたら、そこで止まってしまう。
夢ってラクしては近づけないし、かなわない。
自分で1歩ずつ近づいて行くのが、
俺は夢への最短距離だと思う」
神山智洋(2018年8月号)
ハア~~~さすが自担、マジでどこまでもまっすぐなお方だ………と天を仰ぎ数秒後、私は気づいた。
これ、どっかで聞いたことあるな???????
答えはすぐに出た。ちょうど数日前(18日)のHappy LIVEで披露されていたからよく覚えていたのだ。
それが他でもない「We are WEST!!!!!!!」のCメロである。
改めて紹介するが、「We are WEST!!!!!!!」とは2018年12月に発売されたアルバム「WESTV!」のM1。イントロでメンバーの名前をファンが叫びメンバーが応答するなどコール&レスポンスが多く、また1番の歌詞には各メンバーの誕生花の花言葉やファンネームでもあるジャスミンの花言葉が散りばめられている。この曲、我が自担・神山智洋さん書き下ろしである。
C&Rの多さはまず最初、1番に入る前のイントロ部分の歌詞を見てほしい。
(しげー!!) はぁーい!!
(あきとー!!) はいさい!!
(じゅんたー!!) あいよー!!
(かみちゃーん!!) はいはーい!!
(りゅーせー!!) えっ!?
(はまちゃーん!!) あぃぃぃいー!!
(のんちゃーん!!) うぃっす!!
We are WEST!!!!!!!
S!! K!! N!! K!! F!! H!! K!! WEST!!
下線を引いた部分がファンの歌パート(ファンの歌パート?)だ。ファンは限界まで高い声を出し7人の名前を叫び、彼らがそれに応えてくれる。「S!! K!! N!! K!! F!! H!! K!!」は彼らの苗字のイニシャルである。「WEST!!」も含め、全てエ段の音で始まると気づいた神山くんがこれを採用。これをスマホのパスワードにしていたオタクは震えたそうな。
もうこの時点でブチ上がる。文字で見るより実際に歌ってみてほしい。楽しいから。私、いつもは「神山くん」呼びを貫いているけれど、ここでだけは「かみちゃーん‼」とバカデカボイスで叫ぼうと決めている。
ちなみにこれ全部神山くんがデモの歌声入れたんですよ。ファンパートも裏声で。他メンのレスポンスもモノマネして。もうわかるじゃん、この人ジャニーズWEST大好きだな。
1番の歌詞はこう。
浪速の魂かかげ参上
誇りを胸に暴れまわって
(なんでやねん!! どないやねん!!)
希望のつぼみ開いていく
輝く太陽に憧れて
めっちゃ個性的なアホが集った
(ボケて!! ツッコンで!!)
がむしゃらに咲き乱れる
困難でも (はい!!) 信念が (はい!!)
俺ら突き (はい!!) 動かす
純粋な心で (気張って!! 行こうぜ!!)
さぁここから 空の彼方へ
飛べ!! (Hey!!) 叫べ!! (Hey!!) 心揺さぶれ!! (Hey!!)
踊れ!! (Hey!!) 騒げ!! (Hey!!) 夢の世界へ!!
(あ~もう腕疲れたぁ)
なんてまだ序の口ここから限界突破さ
飛べ!! (Hey!!) 叫べ!! (Hey!!) 高く舞い上がれ!! (Hey!!)
踊れ!! (Hey!!) 騒げ!! (Hey!!) 次のStageへ!! (Hey!!)
かけがえない楽しい思い出積み重ね
届けHappiness
歌詞をちゃんと見るのは初めてという人もいるかもしれないので注釈しておくが、これらのエクスクラメーションマークは私が勝手に打ったものではない。オフィシャルでこれである。まあ神山くん日頃からブログでも「!」多用するしな。
色の付いた文字はそれぞれの誕生花の花言葉だ。7/1神山くんのヒメユリ、8/18流星くんのトルコキキョウ、8/31照史くんの黄色いヒマワリ、10/21淳太くんのバンダ、8/26重岡くんのムクゲ、12/19濵ちゃんのスノーフレーク、7/30小瀧くんのニチニチソウ。さらにいえば最後の太字「Happiness=幸せ」は、ファンネームでもあるジャスミンの花言葉。花を題材にしているからこそ「がむしゃらに咲き乱れる」というワードが出てくる。神山くん、がむしゃら(我武者羅)って言葉も好きよね~。
「(なんでやねん!! どないやねん!!)」は、言わずもがな「ひとつひとまず『なんでやねん!』 ふたつふたりで『どないやねん!』」のそれですね。(私しかこの説提唱してない)
もう一回言っとこうかな、この人ジャニーズWEST大好きだな。
………おい、いろいろ伝えられたけど一回待ってくれ、それはもはやプロの仕事やないか‼とツッコミすら入れたい気持ちはとてもよくわかる。ちなみに彼は、2022年3月の時点で、(当時の)関西ジャニーズJr.への提供や共作を含めて、「Evoke」「Game of Love」「Survival」「ANS」「Stray dogs.」「グッ!!とあふたぬ~ん」「KNOCK OUT」「Tomorrow」「Contrails」を作詞作曲している。ゴリゴリEDM・力強いロック・感動的なバラード・午後を笑顔で送るための応援歌などなど、彼が書く曲のジャンルは多岐にわたっている。「ブログ更新より新曲書き下ろしのほうが頻度が高い」とまでまことしやかに囁かれている我らがセンター重岡大毅さんとこの神山くんが、ジャニーズWESTの音楽面を引っ張っていると言っても過言ではない。
神山くんの作る曲は全て好きだ。しかし、当時の私はその中でも「ANS」と「Survival」が別格で大好きだった。神山くんの、WESTの決意表明のように聞こえたから。もちろんWe are WEST!!!!!!!も大好きだったけれど、そんなに強い思いはまだ抱いておらず、「爽やかなポップスで楽しいな、いつか現場でC&Rやりたいな~」くらいだった。その頃はいちいち解釈を巡らす面倒オタクではまだなかったので。「とにかく楽しい」と思わせる曲を作れるのはそれはそれで凄いことなんですよ。
そんなWaWのCメロ(2番終わりのラップの後をCメロだと思っている)部分の歌詞は、これだ。
逆境も (ばっちこーい!!)
理不尽も (ばっちこーい!!)
抱いていく大きな夢は (Fu!! Fu!!)
まだこれから (どんどん!!)
増えてくから (頑張れ!!)
風に吹かれても (Go!!)
雨に濡れても (Go!!)
進め一歩でも (Go!!)
描く道のその (Go!!) 先を Wow
さぁ咲き誇れ
さっきの10000字インタビューの言葉を思い出してほしい。同義だから。
「同義」は言いすぎだろうか。でもこじつけではないとは思うんだ。
「逆境」「理不尽」「夢」「一歩」これらのワードが"偶然"、神山くんの10000字インタビューにも神山くんの詞にも入ることがあるだろうか?
ない頭を絞って考えた可能性のある選択肢は3つ。
①ただの偶然
これじゃブログが終わってしまうだろ!!!!!!! この線が濃いと思っていたらブログなんて書かねえ。却下です却下。もうちょっと論理的に却下したいんだが…つい感情的に………
②WaWを作詞した後の神山くんが、その表現を気に入って10000字インタビューでも使った
「(WESTV!の前のツアーである)WESTivalのオーラス翌日から作り始めた」と神山くんが話していたし、We are WEST!!!!!!!の制作時期と10000字インタビューの取材時期は確かにほぼ一致するといえるだろう。
でもね~~~たぶんね~~~違うと思うんだ~~~… これにはさっきよりはまともな(ものだと思ってる)却下ができるかもしれない。少なくともWe are WEST!!!!!!!の歌詞や10000字インタビューに、2018年付近でしか彼が発してなかったような言葉は見当たらないのだ。新規でもわかる、どこもかしこも神山智洋節が炸裂している(個人の意見です)。これは次の項目で触れます。
③神山くんの「誇り」が、両方に滲み出ている。
………。
クサい。
非常にクサい。自分で打っていて思想の強さに引いている。
でも私は割と真剣に、これだと思っている。なんなら神山くんが作詞作曲に関わった曲全部に、10000字インタビューと通ずる要素があるとすら感じているのだ。(EvokeやGoLはカッコよさに全振りしてるしグッ!!~はコンセプトが強いけれど)
「あなた、これを言いたかったからブログ書いてるんでしょ?」と皆さんもう察しがついているでしょう。そうです。私は構成を諦めるんじゃないよ。
Myojoの10000字インタビューは、ジャニーズタレントについて、私が知っている中で最も充実したテキストである。これに関しては若手~中堅のジャニタレのオタクの多くの意見が一致するだろう。10000字インタビューのタレントの言葉はアツい。Jr時代の葛藤だったり、デビュー秘話だったり、数年経って脂の乗ってきた彼らの「本音」だったり、面と向かっては言えない仲間への気持ちだったり。私は自担のグループでなくても、買ったMyojoに10000字インタビューが載っていたらつい読んでしまう。
アイドルが発する「本音」が、どれだけ一個人としての彼らの本音に近いものなのか、私には分からない。雑誌なんてライターのいいように書かれているだけかもしれない。テレビやラジオだって、何かにとって都合の悪いことはすっ飛ばされているかも。そもそも彼らが家から1歩出るときに何重にも鎧を身につけているのだし、その鎧は、形は違えど、社会に生きる人間ならみんな持っているものだ。
でも、職業アイドルの彼らが、「本音」として世に出した言葉を私たちは信じるしかないのだ。それは本音ではないかもしれない。本音とは似て非なるその言葉を、じゃあ何と呼べばいいのだろうか。
アイドルとしての神山くんが発する言葉を、私は彼の「誇り」と呼ぶことにした。
誇り。
7月1日生まれの神山くんの誕生花であるヒメユリの花言葉だ。
ほこり【誇り】
誇ること。名誉に感じること。また、その心。「一家の―」「―を傷つけられる」
出典:デジタル大辞泉
「誇り」を国語辞典で調べたらあまり充実した内容が出てこなかったので、「誇り」の英訳である単語「pride」を英英辞典で調べることにした。
pride
1. a feeling of deep pleasure or satisfaction derived from one's own achievements, the achievenents of one's close assosiates, or from qualities or possessions that are widely admired:
a person or thing which arouses a feeling of deep pleasure or satisfaciton:
2. consciousness of one's dignity:
the quality of having an excessly high opinion of oneself or one's importance:
出典:Oxford Dictionary of English
1の文にもうならざるを得ないが、私はこれから「誇り」という言葉を2の意味で使っていきたい。「consciousness of one's dignity」、「自分の品位への自覚」。自分の品位への自覚ですってよ皆さん………
神山くんの本音はどこを探してもきっと見つけられないが、神山くんの誇りなら至る所で神山くんが示しているじゃないか。そう、ちょうどこのインタビューと歌詞が教えてくれているように。
他のテキストや歌詞でも、神山くんの誇りはバシバシに感じられる。というか、神山くんって常日頃から「神山くんらしさ」をあまりにも意識的に貫き通していると思う。ブレない。ブレなさすぎる。変化はあってもブレはない。停滞もしていない。ひたすらにまっすぐに進んでいるアイドルだと、私は認識している。
皆さん、胃がもたれてきました?()
まず、先ほどもちらっと触れたが、神山くんは「逆境」という言葉をわりと大事なところでよく使う。神山くんが書いた別の曲「Survival」(熱いロックサウンドに乗った力強い決意表明ソング)についての彼のブログでも「逆境上等」と言っていたし、コロナでライブが中止になったときも「逆境に燃える男達で構成されておりますジャニーズWEST」と言っていた。
あと「夢」という言葉も彼は大好きだ。
神山担、2021年のバレンタインデーに絶対「出た〜!」って言った。この「ありがとう」の平仮名で「夢」を描くやつ、結構な頻度で神山くんは使っているのだ。
神山くんの書く歌詞でも「夢」というワードが出てくる。例えばSurvivalのラスサビ、「夢にしがみつけ」という歌詞。
あとこれはさっき気づいたんだけど()、Mixed Juiceに収録される神山くん書き下ろし曲「Contrails」のサビも「高らかに夢を謳おうぜ」から始まっている。Bメロ後半からサビ終わりまで聴けるリンクはこちら↓
ちなみにこの動画では聴けない、Bメロ前半の小瀧くんのパートが「意地とかプライドとか重たい荷物背負ってるんだ」なんですよね…。プライド…誇り…「そんなもの捨てちまえ」という言葉ではなく、それらを背負っていることに対してむしろ誇らしく思っているかのような言いまわし………
もういい加減お分かりいただけたと思う。We are WEST!!!!!!!と10000字インタビューに共通するフレーズ、ただ2018年にポッと神山くんのもとに降って湧いたものではないだろうよと私が主張していることを。
先ほどもちょろっと言ったけれど、私の印象だけで語らせてもらうと、神山くんってびっくりするほどまっすぐなのだ。欲望や信念、誇りといった彼のベースの部分は揺るがず、異なる解釈をされることはありながらも、根本的なものはいつも変わらず彼が示してくれている。
私のこの一連の気づきは、それが私の中で確信に変わったきっかけだった。(もちろんあくまで「私の中で」です。これは偏ったオタクによる偏った思想です)
自分の曲で自分の誇りを示すアイドルって、すごくかっこいい。
私が神山くんの10000字インタビューに触れたのは2020年8月号の特集による抜粋なので(だからこそWaWと一致する部分があることに気付けたとも言えるけれど)、先ほど引用した5行のみだが、テキスト厨私は我慢できずロングインタビュー全体をポチった。
そこには以下のように続いている。
「もちろん、俺ひとりで乗り越えたんじゃない。誰ひとり欠けず、この7人やから俺もここまでがんばれてんだなって、今は思う。いっしょに戦場をくぐりぬけてきたメンバーやからこそ、もっと、もっといい関係に、いいグループになりたいって思うしね」
3回目なのでそろそろ皆さんにも一緒に言ってもらいたい。この人ジャニーズWEST大好きだな。
We are WEST!!!!!!!の歌詞に直接このような思いが綴られているわけではないが、2018年12月、WESTV!の宣伝としてジャニーズWEST7人でZIP!にVTR出演し、WaWについて訊かれたとき、神山くんはこう言った。
神山くん「メンバー全員の誕生花の花言葉を歌詞に入れてみたりとか」
女子アナ「すごい! メンバー愛も伝わって…」
神山くん「だって大好きですから。」
あま~い!!!!!!!と私の中の井戸田潤が叫ばずにはいられなかった。朝の情報番組でここまでド直球に仲間への愛をぶっちゃけられる人間、そう多くない。あまりにまっすぐな神山くんの言葉にメンバーが照れる画、ジャニーズWESTのオタクなら71億回は見た。
4回目。この人ジャニーズWEST大好きだな。
・
そろそろ締めたいな、と思ったところで気が付いた。私はこの文章を、WEST担の皆さんのC&R録音を促進するブログとして世に出しています。それが気づいたらただただ神山くんを偏った方向からホメチギるブログになっていたな。神山担なので大目に見てください(?)
私の文章に胃もたれした方も、なるほどな~と思った方も、権限のある方(WESTのFC会員)はとりあえずこのページに飛んで、歌詞見て、赤字のとこ叫んだデータ録音して、FCログインしてぶち込んでほしい。私が何を言おうと、この曲が楽しいことは保証されてるから。
権限のない方もとりあえずこのページに飛んで、歌詞見て、曲聴いて楽しんでほしい。楽しいことは保証されてるから。
とりあえずこれ見て!!!!!!!言いたいことはそれだけだ!!!!!!!頼む!!!!!!!
ふだんたっっっっっっっくさんのものをジャニーズWESTから受け取っている私たちが、彼らに届けられるのはこの歓声。彼らを大好きな気持ちを込めて、いっちょ歌ってみませんか。
こんな長ったらしい文章を最後までお読みくださって…それだけでありがたいのですが、どうかこのリンクをタップしていただけると……………。もちろん怪しいサイトではないので(Johnny's netなのでそれはそう)
コール&レスポンス送付期限は3月8日、Mixed Juiceフラゲ日の23:59までです!お忘れなきよう!
このJohnny's netのページも早いとこ見られなくなってしまうかもなので是非お早めにどうぞ!